高野町議会 > 2021-05-10 >
令和 3年第1回臨時会 (第1号 5月10日)

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  1. 高野町議会 2021-05-10
    令和 3年第1回臨時会 (第1号 5月10日)


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    最終取得日: 2023-06-15
    令和 3年第1回臨時会 (第1号 5月10日)                令和3年         第1回(5月)高野町議会臨時会会議録(第1号)        第1日(令和3年5月10日 月曜日)          午前10時10分 開会     開会の宣言     第 1 会議録署名議員の指名     第 2 会期の決定について     第 3 諸般の報告     *** 町長提案理由説明 ***     第 4 承認第 3号 専決処分の承認を求めることについて                (高野町税条例の一部を改正する条例について)     第 5 承認第 4号 専決処分の承認を求めることについて                (高野町都市計画税条例の一部を改正する条例について                )     第 6 承認第 5号 専決処分の承認を求めることについて                (令和2年度高野町一般会計補正予算(第9号))     第 7 承認第 6号 専決処分の承認を求めることについて                (令和2年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第
                   5号))     第 8 承認第 7号 専決処分の承認を求めることについて                (令和2年度高野町介護保険特別会計補正予算(第4号                ))     第 9 承認第 8号 専決処分の承認を求めることについて                (令和2年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予                算(第5号))     第10 承認第 9号 専決処分の承認を求めることについて                (令和3年度高野町一般会計補正予算(第1号) 追加日程第 1 議長の辞職について 追加日程第 2 選挙第 1号 議長の選挙について 追加日程第 3 選挙第 2号 副議長の選挙について 追加日程第 4 議席の一部変更について     第11 選任第 1号 常任委員会委員の選任について     第12 選任第 2号 議会運営委員会委員の選任について 追加日程第 5 選挙第 3号 橋本周辺広域市町村圏組合議会議員選挙について 追加日程第 6 同意第 2号 高野町監査委員の選任について 追加日程第 7 委員会の閉会中の継続審査について 2 出席議員(10名)    1番 大 西 正 人         2番 松 谷 順 功    3番 菊 谷   元         4番 新 谷 英一郎    5番 中 迫 義 弘         6番 中 前 好 史    7番 大 谷 保 幸         8番 所   順 子    9番 負 門 俊 篤        10番 﨑 山 文 雄 3 欠席議員(0名)    なし 4 事務局職員出席者   事務局長  中 西   健   書記    倉 本 文 和 5 説明のため出席した者の職氏名   町長        平 野 嘉 也   副町長       西 上 邦 雄   教育長       森 下 英 男   会計課長      辻 本 寛 美   企画公室長     辻 本 和 也   総務課長      古 倉   充   観光振興課長    茶 原 敏 輝   福祉保健課長    尾 家 和 代   建設課長      苗 代   勝   生活環境課長    小 西 敏 嗣   防災危機対策室長  井 上 哲 也   診療所事務長    苗 代 千 春   消防長       中 西   清   教育次長      田 中 宏 人   富貴支所長     岡 本 哲 明                午前10時10分 開会 ○議長(大西正人) 皆さん、おはようございます。  開会に先立ちまして、今臨時会の運営について申し上げます。  今臨時会におきましても、新型コロナウイルス感染予防のため、マスクを着用することといたします。  また、発言につきましては、町長並びに教育長は登壇の上、発言をお願いいたしますが、そのほかの執行部及び議員につきましては、原則自席にて発言することといたします。  後日配信する録画配信を視聴される皆様には、御迷惑をおかけすることになりますが、御理解をいただきますよう、お願い申し上げます。  また、出席されております執行部並びに議員の皆様におかれましては、会議中、前後左右の方と極力会話をされないようにお願いをいたします。  それでは、ただいまから令和3年第1回高野町議会臨時会を開会します。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりであります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録の署名議員は、会議規則第126条の規定により、議長において、3番菊谷君、4番新谷君を指名します。  日程第2、会期の決定についてを議題とします。  お諮りします。本臨時会の会期は本日1日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。よって、会期は本日1日間と決定いたしました。  日程第3、諸般の報告を行います。地方自治法第121条の規定により、本臨時会のため出席を求めた者は、町長並びに教育長であります。  当局からの報告事項はありませんか。  古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 4月1日付、人事異動に伴い、新たな課長職についた者並びに異動した新課長の着任において、自己紹介的に挨拶を行います。  では、私から行います。  総務課長の古倉です。  非常事態宣言も延長され、コロナ禍も収まらない中、総務課長職を拝命し、身の引き締まる思いです。頑張りますのでよろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 続いてお願いをいたします。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) この4月から企画公室に配属されました。何もまだ分かりません。いろいろと皆様に御迷惑をおかけすると思いますけども、しっかりと業務を行っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 続いてお願いします。  田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) おはようございます。4月1日より教育次長を拝命しました、田中宏人です。分からないこともたくさんありますし、御迷惑もおかけすることがあると思いますけれども、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 続いてお願いします。  苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) 建設課長を仰せつかりました苗代です。今回、建設課長を命ぜられ、身の引き締まる思いでございます。今まで培った経験と新しい提案をし、皆様に住みよい環境をつくっていけるよう、建設課長として努力してまいりますのでよろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 岡本富貴支所長。 ○富貴支所長(岡本哲明) このたび富貴支所長を拝命しました岡本と申します。拝命を受けて1か月がたちましたが、重責を担うことに改めて背筋の伸びる思いです。まだまだ若輩者ではありますが、皆様の支えを受けながら日々精進してまいりたいと存じます。今後とも御指導、御鞭撻のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 生活環境課の小西です。皆様には建設課の4年間、誠にありがとうございました。生活環境課におきましても、新たな気持ちで精いっぱい努力させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 中西局長、どうぞ。 ○議会事務局長(中西 健) 失礼いたします。  この4月1日から議会事務局長として着任いたしました。何分にも右も左も分からない、これから勉強して、いろいろ研さんを積んでいきたいと思いますので、何とぞよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 以上、どうぞよろしく、皆さんお願いをいたします。  ほかに報告はございませんでしょうか。 〇当局(「なし」) ○議長(大西正人) なければ、ここで消防長より発言の申出がありましたので、許可をいたしたいと思います。  中西消防長。 ○消防長(中西 清) 皆さん、おはようございます。議長から発言の機会を与えていただきましたので、この場をお借りして、去る4月当初に当消防本部、消防署で発生しました、新型コロナウイルス感染症の感染について、御説明とおわびの言葉を述べさせていただきます。  まず、感染経緯につきまして、様々なうわさが飛び交っておりますが、事の真相は橋本保健所にも伝えているとおりで、3月27日に私の妻や次長の奥さんが町外の友人2名の合計4名で会食したことが発端であります。その後、家庭内感染によって私と次長が罹患し、また、職員1名にも感染させてしまったことが判明し、橋本保健所から全消防職員が濃厚接触者として認定され、高野町消防本部、消防署として発足以来初めて4月3日から対外業務及び災害出動停止という最悪の事態を招き、地域住民を守らなければならない消防の業務が機能しなくなってしまったことで、議会議員の皆様を初め、町民の皆様に多大な御迷惑と不安を抱かせてしまいましたこと、深くおわび申し上げます。  なお、今回の事態に際しましては、高野町消防団の多大な御尽力を賜るとともに、県下市長、町長の御理解、御協力の下、橋本市伊都郡消防相互応援協定や和歌山県下消防広域応援協定に基づいて、近隣消防本部がいち早く応援に駆けつけてくださり、当消防本部が4月14日に業務を再開するまでの間、対外対応と消防体制の維持は保つことはできましたが、二度とこのようなことがあってはならないと深く反省しております。  また、今回の事態を引き起こしてしまった身内の行動を重く受け止め、反省しなければならないのはもちろんのこと、感染理由はどうあれ、消防職員として自らの感染予防の甘さも反省し、その反省の上に立って、同じことを繰り返さないよう、心がけてまいります。  さらに、今後におきましては、今回の一件で得た様々な問題点を教訓として、いついかなる場合においても消防体制を崩すことなく、地域住民の皆様の安全・安心を守れる組織の実現に向け力を注ぎ、消防の信頼回復に努めてまいります。このたびは本当に申し訳ございませんでした。 ○議長(大西正人) これをもちまして諸般の報告を終わらせていただきたいと思います。
     それでは、平野町長に提案理由の説明を求めます。  平野町長。 ○町長(平野嘉也) 皆様、おはようございます。  このたび令和3年第1回高野町議会臨時会の案内を申し上げましたところ、議員の皆様におかれましては、全員出席を賜りまして誠にありがとうございます。後ほど説明いたしますが、今回の臨時会における案件は専決処分の承認が7件でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  議会冒頭の中で新しい課長が自己紹介させていただきました。約8年前に私が就任したときに、課長さんも議員さんも全て年上やったというようなことで、月日がたつのは早いなというふうなことを改めて感じたところでございます。  職員と一生懸命このコロナ禍を乗り越えていくために、いろんな面で協力し合って進みたいというふうに思っているところでございます。  また、先ほど消防長からお話がありましたとおり、4月当初から消防職員3名の新型コロナウイルスの感染が判明して、消防機能が低下するという非礼な状況となり、住民の皆様には御不安と御迷惑をおかけいたしました。今後は全職員一層気を引き締めて、感染予防、そして、業務に取り組む所存でございます。  また、このことに関して、近隣の市長、また、町長並びに各消防局から多くの支援によりまして、消防、または、救急体制を維持できましたことに、関係の皆様にこの場をお借りいたしまして改めて御礼を申し上げさせていただきます。  さて、新型コロナウイルスの感染者数の増加もとどまることを知らず、ただいま緊急事態宣言が再び発令、また、拡大しておる最中でございます。県内でも感染者数は多く、第4波の真っただ中であるというのが状況であるのではないかと思います。今後の感染状況によっては、和歌山県、また、高野町に緊急事態宣言、そして、蔓延防止重点措置の発令もあるかも分かりません。いかなる状況においても、そのようなときに動けるような体制を役所としては考えておきたいというふうに思っております。  そのような中、国においては令和3年度の予算で、新型コロナウイルス感染拡大に引き続き対応するために、予備費を活用して都道府県に対し5,000億円の支出を決定いたしました。地方自治体の財政を支えることを目的とした地方創生臨時交付金の中に事業者を支援するための新たな予算枠を設け、都道府県が経営環境の悪化している中小企業などを支援する場合や、感染対策が適切に行われているか調査する場合、これがよく分からないんですけど、こういったものに交付金が支給されております。  高野町といたしましても、国の施策は1,741ある自治体、また、全都道府県にとっては誠に不十分であるというふうに思います。改めて高野町長として表明させていただき、また、必要に応じては強力な要望活動も引き続きしていかなければならないというふうに思っております。議会議員の先生方もその折にはどうぞ力を貸していただきたく思っているところであります。  このような状況下でありますが、本町におきましては、明日から高齢者へのワクチン接種が始まります。本町のワクチン予防接種の予約業務は計画的に福祉保健課を先頭に、ワクチン接種対策室を中心に計画的に極めて順調に進めております。今朝の時点のワクチン予約状況としては、1回目の予約として65歳以上、いわゆる高齢者の方でありますが、もう70%を超えておるところでございます。また、2回目の接種のワクチンは6月から始まるように段取りを今しているところであります。希望する65歳以上の皆様には、6月中旬を目途に終了させたいというふうに思っております。  また、ワクチンの接種の状況にもよりますが、7月には、65歳までの方への接種というのも開始していきたいというふうに思っております。国のほうでは9月、10月となっておりますが、本町としては近隣の市町と足並みをそろえるところはそろえますが、ワクチンの入荷状況によっては足並みをそろえず、どんどん進めてまいりたいというふうに思っておりますので、議員の先生方も御理解、御協力をお願いしたいというふうに思っております。  ワクチンもそうでありますが、感染拡大はまだまだ続くだろうと思います。3月の広報高野で私のほうから変異株が大暴れしない限り収束に向かうであろうというふうなことを言いましたが、案の定、変異株が大暴れしております。気になるのが次のインドの変異株が気になっておるところでございます。できる限りワクチンの接種を希望者に速やかにするように進めていきたいと思います。  そのような中、先日のゴールデンウイークの状況は皆様も各地で承知していただいておると思いますが、速報値といたしまして、5月3日、5月4日の状況だけ簡単に説明させていただきたく思います。  車両の増え方は去年の2020年比でいいますと343%増、2019年からは86%、ほぼ2019年レベルに戻ったということですね。5月4日は277%増、2019年ベースでいいますと92%になっております。また、高野山観光情報センターの来館者で見ますと、5月3日は対2020年、去年と比べると1,008%増、5月4日は845%増、対2019年では115%、また、5月4日では79%というようなことで、人出のほうは2年前の状況に一瞬戻ったかなというふうにも思います。  いまだ緊急事態宣言等が出ている中で、人の動きというのはまだまだ鈍い、また、インバウンドのお客様はまだまだ来ることができないということもありますので、引き続き高野町内にお越しの方に感染対策をしっかりしていただいた上で、皆様にお越しいただきたいなというふうにも思っております。  それと同時に、ゴールデンウイークが終わって、やはり2週間、住民の皆様には発熱をしたりすることも当然出てくる可能性も十分にあります。そういったときには発熱外来をしっかり使って、早期に収束するように皆さんで共に動いていきたいというふうに思っておるところでございます。  それと、明後日なんですが、中国の福建省福州市鼓楼区と友好都市提携を結ばせていただきます。主に観光と文化の協定を結ぼうというふうなことであります。鼓楼区の中には、弘法大師、空海が803年ですか、唐に渡ったときに初めに立ち寄った開元寺がある区でございます。人口は約70万人と非常に大きい町ではありますが、コロナ後に向けて、両市町が、両区町ですね、が共に多くのお客様で交流ができるような施策をお互いにしていきたいなというふうに思っているところでございます。  それでは、本臨時会において、御審議いただく議案等について御説明させていただきます。  承認第3号、高野町税条例の一部を改正する条例について、また、第4号、高野町都市計画税条例の一部を改正する条例につきましては、共に地方税法の一部改正に伴う一部改正でございます。  承認第5号、令和2年度高野町一般会計補正予算(第9号)については、地方交付税や各種交付金等交付金額確定等による歳入予算の減額と事業実績に伴う歳出予算減額の補正予算の専決処分の承認を求めるものであります。  承認第6号から8号につきましては、令和元年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)について、ほか特別会計の補正予算について専決処分の承認を求めるものでございます。  承認第9号、専決処分の承認を求めることについて、令和3年度高野町一般会計補正予算(第1号)については、新型コロナウイルス接種事業について、国の動向が決定していなかったため、当初予算に計上できず、4月当初より事業の取組が必要であり、補正できなかったため、専決処分をさせていただいたものでございます。  議案については以上でございます。各議案等の詳細につきましては、担当課長より説明させますので、どうぞ慎重審議賜りまして、御同意いただきますようお願い申し上げ、開会に当たりの御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 日程第4、承認第3号、専決処分の承認を求めることについて(高野町税条例の一部を改正する条例について)を議題といたします。  本件につきまして、提案理由の説明を求めます。  古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) では、よろしくお願いします。  承認第3号、専決処分の承認を求めることについて。  高野町税条例(昭和35年条例第4号)の一部を改正する条例については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分のとおり専決処分したので、同3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  令和3年5月10日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。  地方税法の改正のため、本条例を提出する。  次をめくってください。  専決第7号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  令和3年3月31日。  高野町長 平野嘉也。  記。高野町税条例の一部を改正する条例(別紙のとおり)。  資料の後ろのほうから、詳しくは要旨で説明させていただきます。一番後ろの3ページ目をめくってください。  高野町税条例の一部を改正する条例(要旨)。  第1条 第24条の2、地方税法施行令第43条の3、政令改正にあわせて改正。第36条の3の2第4項、第36条の3の3第1項、第36条の3の3第4項、地方税法第317条、法律改正にあわせて改正。第53条の8第1項、第53条の9第3項第4項、地方税法第328条、法律改正にあわせて改正。第81条第4項、地方税法第451条、法律改正にあわせて改正。附則第5条第1項、6条、法附則第3条、4条、法律改正にあわせて改正。附則第10条の2、10条の4、法附則第15条、64条、16条の2、法律改正にあわせて改正、項ズレによる改正。附則第11条、11条の2、12条、法附則第17条、17条の2、18条、法律改正にあわせて改正。附則第15条、法附則第31条の2の2、法律改正にあわせて改正。次のページをめくってください。附則第15条の2、15条の2の2、法附則第29条の8の2、29条の9の2、法律改正にあわせて改正。附則第16条、16条の2第1項、法附則第30条、30条の2第1項、法律改正にあわせて改正、項ズレの反映。附則第22条、法附則第56条、法律改正にあわせて改正。附則第26条、法附則第61条第4項、法律改正にあわせて改正。  第2条 第48条第10項第16項、第50項第4項、第52項第3項、附則第4条の改正の規定、法律改正にあわせて改正、項ズレの反映。原則日、令和3年4月1日施行。  次めくってください。  概要により説明させていただきます。  高野町税条例の一部を改正する条例。  改正内容、固定資産税、附則第11条、第11条の2、12条、固定資産税(土地)の負担調整措置。土地に係る負担調整措置について、令和3年度から令和5年度までの間、現行の負担調整措置の仕組みを継続。その上で新型コロナウイルス感染症により社会経済活動国民生活全般を取り巻く環境が大きく変化したことを踏まえ、納税者の負担感に配慮する観点から、令和3年度に限り、負担調整措置等により課税標準額が増加する土地について前年度の課税標準額に据え置く特別な措置を講ずる。  次、軽自動車税、附則第15条の2、第15条の2の2、環境性能割の臨時的軽減の延長。環境性能割の税率を1%分軽減する臨時的軽減について、適用期限を9か月延長し、令和3年12月31日までに取得したものを対象とする。附則第16条、第16条の2第1項、グリーン化特例の見直し、軽自動車税の種別割のグリーン化特例のうち、50%軽減及び25%軽減の対象を営業用乗用車に限定したうえで、特例期限を令和5年3月31日まで2年間延長する。  個人住民税、附則第26条、住宅ローン控除新型コロナウイルス感染症等に係る住宅借入金等特別税額控除の拡充、延長控除期間を13年間とする特例の適用期限の延長の対象者についても、適用年の各年において、所得税額から控除し切れない額を、現行制度と同じ控除限度額の範囲内で個人住民税額から控除するということが概要です。承認のほう、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。  これから承認第3号、専決処分の承認を求めることについて(高野町税条例の一部を改正する条例について)を採決いたします。  お諮りします。  本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。  したがって、承認第3号、専決処分の承認を求めることについて(高野町税条例の一部を改正する条例について)は承認することに決定をいたしました。  日程第5、承認第4号、専決処分の承認を求めることについて(高野町都市計画税条例の一部を改正する条例について)を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) よろしくお願いします。  承認第4号、専決処分の承認を求めることについて。  高野町都市計画税条例(昭和35年条例第5号)の一部を改正する条例については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  令和3年5月10日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。  地方税法等の改正により本条例を提出する。  次をめくってください。  専決第8号、専決処分。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  令和3年3月31日。  高野町長 平野嘉也。  記。高野町都市計画税条例の一部を改正する条例(別紙のとおり)。  詳しくは要旨で説明させていただきます。後ろから2ページ目をめくっていただきます。お願いします。  高野町都市計画税条例の一部を改正する条例(要旨)  附則第2項、3項、4項、5項、附則第15条第16、34、35、42、地方税法改正に伴う改正。附則第7項、第8項、第9項、第10項、第11項、附則第25条、地方税法改正に伴う改正。附則第12項、附則第26条、地方税法改正に伴う改正。附則第14項、附則第15条、地方税法改正に伴う改正。原則、令和3年4月1日施行。  次をめくっていただきたいと思います。  高野町都市計画税条例の一部を改正する条例(概要)です。  改正内容。  附則第12条、都市計画税(土地)の負担調整措置。土地に係る負担調整措置について、令和3年度から令和5年度までの間、現行の負担調整措置の仕組みを継続。その上で、新型コロナウイルス感染症により社会経済活動国民生活全般を取り巻く環境が大きく変化したことを踏まえ、納税者の負担感に配慮する観点から、令和3年度に限り、負担調整措置等により課税標準額が増加する土地について前年度の課税標準額に据え置く特別な措置を講ずる、ということで承認をよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) この中で標準額に据え置く、特別な措置を講ずるとありますが、どのような措置を講じていただけるのか、ちょっと説明をしていただければありがたいかなと思います。 ○議長(大西正人) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 8番議員の質問について説明させていただきます。  基本的な土地の評価額が上がった場合に、その差額について、令和3年度に限りそれを前の年度の価格で税金をかけると、そんな感じで負担調整をするということになっています。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 基本的に上がる場合も据置きで前年度に合わせて上げないというふうに受け止めていいのかな、その辺のところはもうちょっと平たく。 ○議長(大西正人) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) そのとおりです。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。
    〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから承認第4号、専決処分の承認を求めることについて(高野町都市計画税条例の一部を改正する条例について)を採決いたします。  お諮りします。  本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。  したがって、承認第4号、専決処分の承認を求めることについて(高野町都市計画税条例の一部を改正する条例について)は承認することに決定しました。  日程第6、承認第5号、専決処分の承認を求めることについて(令和2年度高野町一般会計補正予算(第9号))を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  それでは、承認第5号、専決処分の承認を求めることについて御説明申し上げます。  令和2年度高野町一般会計補正予算(第9号)については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したから、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  令和3年5月10日提出。  高野町長 平野嘉也。  次のページを御覧ください。  専決第3号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  令和3年3月31日。  高野町長 平野嘉也。  記。1.令和2年度高野町一般会計補正予算(第9号)  別紙のとおり。  表をめくっていただいて、もう1枚おめくりください。1ページです。  令和2年度高野町一般会計補正予算(第9号)。  令和2年度高野町の一般会計補正予算(第9号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5億6,430万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ46億5,220万円と定める。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (繰越明許費の補正)  第2条 繰越明許費の変更は、「第2表 繰越明許費の補正」による。  (地方債の補正)  第3条 地方債の変更は、「第3表 地方債の補正」による。  令和3年3月31日専決処分。  高野町長 平野嘉也。  9ページを御覧ください。  第2表 繰越明許費の補正。  2款総務費、1項総務管理費、補正後の事業名、PRキャラクター公募事業、金額52万円。  4款衛生費、1項保健衛生費、補正後の事業名、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業、金額100万円。  7款商工費、1項商工費、補正後の事業名、女人道(英語)パンフレット作製事業、金額83万円。補正後の事業名、花坂矢立交差点看板整備事業、金額131万3,000円。  8款土木費、2項道路橋梁費、補正前の事業名、町道修繕工事、金額1,150万円。補正後の事業名、町道修繕工事、金額1,300万円。4項都市計画費、補正後の事業名、修景施設整備助成工事補助金、金額100万円。  10款教育費、2項小学校管理費、補正後の事業名、感染対策等の学校教育活動継続支援事業、金額108万9,000円。  補正されなかった款項にかかる分、1億6,941万円。  補正前の金額、計1億8,091万円。補正後の金額、計1億8,816万2,000円。  次のページをお願いします。  第3表 地方債の補正。  起債の目的、過疎対策事業債。  補正前の限度額1億3,780万円。  起債の方法、証書又は証券借入。  利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)。  償還の方法。償還の方法・期限については、借入先の条件に従う。但し、町財政の事情により償還期間を短縮し、若しくは繰上げ償還又は低利に借換えすることが出来る。  補正後の限度額1億3,750万円。起債の方法、利率、償還の方法につきましては補正前と同様です。以降も同様ですので割愛させていただきます。  起債の目的、公営住宅建設事業債。  補正前の限度額4,300万円。補正後の限度額3,420万円。  農林業施設災害復旧事業債。  補正前の限度額40万円。補正後の限度額30万円。  公共土木施設災害復旧事業債。  補正前の限度額2,800万円。補正後の限度額2,060万円。  補正されなかった地方債、1億625万2,000円。  補正前の限度額、合計です、3億1,545万2,000円。補正後の限度額2億9,885万2,000円。  14ページを御覧ください。  2 歳入。  1款町税、1項町民税、1目個人、補正額419万2,000円、補正後の額1億2,751万1,000円、1節350万円、2節69万2,000円。2目法人、補正額255万2,000円、補正後の額1,737万6,000円、1節255万2,000円。  2項固定資産税、1目固定資産税、補正額3,036万1,000円、補正後の額1億7,819万円、1節3,036万1,000円。  3項軽自動車税、1目環境性能割、補正額38万5,000円、補正後の額88万6,000円、1節38万5,000円。2目種別割、補正額16万5,000円の減、補正後の額1,139万8,000円、1節16万5,000円の減。次のページをお願いします。  4項町たばこ税、1目町たばこ税、補正額143万2,000円の減、補正後の額1,656万8,000円、1節143万2,000円の減。  5項都市計画税、1目都市計画税、補正額20万円の減、補正後の額914万7,000円、1節20万円の減。  2款地方譲与税、1項地方揮発油譲与税、1目地方揮発油譲与税、補正額191万7,000円の減、補正後の額808万3,000円、1節191万7,000円の減。  2項自動車重量譲与税、1目自動車重量譲与税、補正額147万4,000円の減、補正後の額2,352万6,000円、1節147万4,000円の減。  3項森林環境譲与税、1目森林環境譲与税、補正額3,000円、補正後の額3,350万2,000円、1節3,000円。  3款利子割交付金、1項利子割交付金、1目利子割交付金、補正額19万6,000円の減、補正後の額50万4,000円、1節19万6,000円の減。  4款配当割交付金、1項配当割交付金、1目配当割交付金、補正額24万8,000円の減、補正後の額195万2,000円、1節24万8,000円の減。  5款株式等譲渡所得割交付金、1項株式等譲渡所得割交付金、1目株式等譲渡所得割交付金、補正額36万円、補正後の額216万円、1節36万円。  次のページを御覧ください。  6款法人事業税交付金、1項法人事業税交付金、1目法人事業税交付金、補正額10万8,000円の減、補正後の額156万円、1節10万8,000円の減。  7款地方消費税交付金、1項地方消費税交付金、1目地方消費税交付金、補正額1,950万3,000円の減、補正後の額8,389万7,000円、1節1,950万3,000円の減。  8款ゴルフ場利用税交付金、1項ゴルフ場利用税交付金、1目ゴルフ場利用税交付金、補正額52万円、補正後の額322万円、1節52万円。  9款環境性能割交付金、1項環境性能割交付金、1目環境性能割交付金、補正額108万2,000円の減、補正後の額291万8,000円、1節108万2,000円の減。  11款地方交付税、1項地方交付税、1目地方交付税、補正額2,831万円の減、補正後の額19億46万6,000円、1節2,831万円の減。  12款交通安全対策特別交付金、1項交通安全対策特別交付金、1目交通安全対策特別交付金、補正額3,000円、補正後の額50万3,000円、1節3,000円。  13款分担金及び負担金、1項分担金、1目総務費分担金、補正額8万3,000円の減、補正後の額19万3,000円、1節8万3,000円の減。  2項負担金、2目商工費負担金、補正額69万4,000円の減、補正後の額2,125万円、1節69万4,000円の減。  次のページを御覧ください。  14款使用料及び手数料、1項使用料、3目衛生費使用料、補正額23万1,000円、補正後の額94万5,000円、1節23万1,000円。4目農林業費使用料、補正額37万4,000円の減、補正後の額5万1,000円、1節37万4,000円の減。5目土木費使用料、補正額169万7,000円の減、補正後の額5,513万8,000円、1節268万円の減、2節98万3,000円。  2項手数料、1目総務費手数料、補正額17万5,000円、補正後の額205万円、2節17万5,000円。  15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、補正額262万2,000円、補正後の額7,063万8,000円、1節305万円の減、2節584万7,000円、3節17万5,000円の減。3目災害復旧費国庫負担金、補正額406万9,000円、補正後の額4,668万9,000円、1節406万9,000円。  2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、補正額50万円の減、補正後の額5億8,238万1,000円、1節50万円の減。2目民生費国庫補助金、補正額224万2,000円の減、補正後の額758万円、2節224万2,000円の減。3目衛生費国庫補助金、補正額482万3,000円の減、補正後の額1,661万3,000円、1節482万3,000円の減。4目土木費国庫補助金、補正額809万5,000円、補正後の額1億5,120万3,000円、2節809万5,000円。5目消防費国庫補助金、補正額6万円の減、補正後の額70万4,000円、1節6万円の減。7目商工費国庫補助金、補正額519万3,000円の減、補正後の額1,002万7,000円、1節519万3,000円の減。8目災害復旧費国庫補助金、補正額274万5,000円、補正後の額274万5,000円、1節274万5,000円。  次のページを御覧ください。  16款県支出金、1項県負担金、1目総務費県負担金、補正額4,667万円の減、補正後の額4,137万円、1節4,667万円の減。2目民生費県負担金、補正額304万6,000円の減、補正後の額5,664万8,000円、1節175万1,000円の減、2節7万1,000円の減、3節24万3,000円、4節12万7,000円の減、5節1万円の減、6節132万7,000円の減、7節3,000円の減。  2項県補助金、1目総務費県補助金、補正額25万円の減、補正後の額577万9,000円、1節25万円の減。2目民生費県補助金、補正額228万3,000円の減、補正後の額1,020万2,000円、1節10万7,000円の減、2節217万6,000円の減。4目農林業費県補助金、補正額88万5,000円の減、補正後の額1,229万9,000円、1節60万円の減、2節28万5,000円の減。6目教育費県補助金、補正額1万9,000円の減、補正後の額643万1,000円、1節1万9,000円の減。  3項県委託金、1目総務費県委託金、補正額109万3,000円の減、補正後の額650万3,000円、2節4万8,000円、4節114万1,000円の減。2目民生費県委託金、補正額22万5,000円の減、補正後の額54万円、1節22万5,000円の減。  次のページを御覧ください。  17款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金、補正額49万6,000円、補正後の額879万円、1節49万6,000円。  2項財産売払収入、2目不動産売払収入、補正額700万円の減、補正後の額0円、1節700万円の減。  18款寄附金、1項寄附金、1目一般寄附金、補正額30万円、補正後の額1,780万円、1節30万円。2目教育費寄附金、補正額1,000円の減、補正後の額0円、1節1,000円の減。3目環境維持寄附金、補正額3万円の減、補正後の額0円、1節3万円の減。4目ふるさと寄附金、補正額1億4,691万1,000円の減、補正後の額5,308万9,000円、1節1億4,691万1,000円の減。  19款繰入金、2項基金繰入金、1目奨学基金繰入金、補正額81万円の減、補正後の額600万円、1節81万円の減。3目財政調整基金繰入金、補正額1億10万円の減、補正後の額290万円、1節1億10万円の減。4目ふるさと応援寄附基金繰入金、補正額1億2,634万円の減、補正後の額5億2,000万円、1節1億2,634万円の減。  21款諸収入、3項貸付金元利収入、1目奨学金貸付金元利収入、補正額41万円の減、補正後の額0円、1節41万円の減。2目商工費貸付金元利収入、補正額1億円の減、補正後の額0円、1節1億円の減。
     4項雑入、5目消防退職基金受入金、補正額169万5,000円、補正後の額1,208万円、1節169万5,000円。9目雑入、13万円の減、補正後の額5,289万7,000円、1節13万円の減。  次のページを御覧ください。  22款町債、1項町債、1目総務債、補正額430万円の減、補正後の額5,720万円、1節430万円の減。2目民生債、補正額200万円の減、補正後の額1,190万円、1節200万円の減。3目衛生債、補正額630万円、補正後の額2,200万円、1節630万円。5目土木債、補正額880万円の減、補正後の額1億1,590万円、2節880万円の減。6目消防債、補正額30万円の減、補正後の額240万円、1節30万円の減。7目災害復旧債、補正額750万円の減、補正後の額2,090万円、1節10万円の減、2節740万円の減。  3 歳出。  1款議会費、1項議会費、1目議会費、補正額205万円の減、補正後の額5,179万4,000円、1節10万円の減、3節9万円の減、9節171万円の減、9節15万円の減。  2款総務費、1項総務管理費、1目総務管理費、補正額1,921万8,000円の減、補正後の額2億6,201万1,000円、1節453万6,000円の減、2節268万6,000円の減、3節367万7,000円の減、4節228万8,000円の減。次のページをお願いします。8節49万1,000円の減、11節18万6,000円の減、12節137万5,000円の減、13節144万4,000円の減、18節253万5,000円の減。2目文書広報費、補正額453万円の減、補正後の額831万4,000円、10節100万円の減、11節250万円の減、12節103万円の減。5目財産管理費、補正額1億2,983万7,000円の減、補正後の額2億7,987万2,000円、14節204万2,000円の減、24節1億2,743万4,000円の減、27節1,000円の減。6目企画費、補正額351万1,000円の減、補正後の額8,049万1,000円、1節35万円の減、3節110万円の減、4節21万円の減、8節135万5,000円の減、9節10万円の減、10節23万1,000円の減、12節16万5,000円の減。7目地域振興費、補正額897万円の減、補正後の額3,731万1,000円、10節35万5,000円の減、11節25万円の減、12節636万5,000円の減。次のページをお願いします。18節200万円の減。14目電算管理費、補正額524万7,000円の減、補正後の額4,020万3,000円、12節524万7,000円の減。15目インターネット管理費、補正額30万円の減、補正後の額836万9,000円、11節30万円の減。16目桜ヶ丘管理費、補正額707万5,000円の減、補正後の額23万4,000円、12節7万5,000円の減、24節700万円の減。20目諸費、補正額7,247万6,000円の減、補正後の額4,719万円、7節4,721万5,000円の減、10節16万2,000円の減、11節362万3,000円の減、12節439万2,000円の減、13節1,708万4,000円の減。  2項徴税費、1目税務総務費、補正額40万円の減、補正後の額3,126万8,000円、3節40万円の減。2目賦課徴収費、補正額28万円の減、補正後の額173万7,000円、22節28万円の減。  3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費、補正額37万3,000円の減、補正後の額2,963万円、12節37万3,000円の減。  5項統計調査費、2目国勢調査調査費、補正額110万1,000円の減、補正後の額179万3,000円、1節41万6,000円の減、3節1万4,000円の減、7節6,000円の減、8節2万9,000円の減、10節6万3,000円の減。次のページをお願いします。11節10万1,000円の減、13節47万2,000円の減。3目地籍調査費、補正額6,581万2,000円の減、補正後の額7,198万9,000円、1節266万3,000円の減、3節18万円の減、4節69万8,000円の減、8節79万5,000円の減、10節16万4,000円の減、12節6,131万2,000円の減。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、補正額1,347万8,000円の減、補正後の額2億865万9,000円、1節20万円の減、3節30万4,000円の減、7節23万円の減、12節70万円の減、18節100万円の減、19節520万9,000円の減、27節583万5,000円の減。2目老人福祉総務費、補正額620万3,000円の減、補正後の額2億3,173万4,000円、7節10万円の減、10節29万円の減、12節10万円の減、18節12万円の減、19節202万円の減、27節357万3,000円の減。3目国民年金事務取扱費、補正額11万9,000円の減、補正後の額713万1,000円、4節11万9,000円の減。次のページを御覧ください。4目保健福祉センター費、補正額70万円の減、補正後の額942万円、12節70万円の減。  2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、補正額116万円の減、補正後の額959万9,000円、3節30万5,000円の減、10節7,000円の減、11節8,000円の減、18節39万円の減、19節45万円の減。5目認定こども園費、補正額743万3,000円の減、補正後の額6,954万3,000円、12節743万3,000円の減。7目子育て支援事業費、補正額20万円の減、補正後の額8,232万円、1節20万円の減。8目学童保育費、補正額352万円の減、補正後の額582万8,000円、1節190万円の減、3節57万円の減、4節75万円の減、8節30万円の減。9目町外保育所費、補正額320万1,000円の減、補正後の額98万7,000円、12節302万1,000円の減。  4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、補正額57万3,000円の減、補正後の額2,307万9,000円、1節43万3,000円の減、13節14万円の減。2目予防費、補正額351万4,000円の減、補正後の額2,153万9,000円、10節20万円の減額、11節11万4,000円の減、12節320万円の減。3目母子保健費、補正額166万円の減、補正後の額255万6,000円、7節27万円の減、8節20万円の減、12節69万円の減。次のページをお願いします。19節50万円の減。5目新型コロナウイルスワクチン接種事業費、補正額415万9,000円の減、補正後の額881万3,000円、1節68万2,000円の減、10節100万円の減、11節53万5,000円の減、12節148万3,000円の減、13節45万9,000円の減。  3項清掃費、1目清掃総務費、補正額15万2,000円の減、補正後の額9,390万1,000円、11節7万2,000円の減、18節8万円の減。2目塵芥処理費、補正額149万3,000円、補正後の額7,623万円、10節149万3,000円の減。  6款農林業費、1項農業費、1目農業委員会費、補正額10万円の減、補正後の額1,034万7,000円、3節10万円の減。3目農業振興費、補正額1,017万円の減、補正後の額926万2,000円、1節398万4,000円の減、8節10万円の減、10節10万円の減、12節406万6,000円の減、18節192万円の減。6目鳥獣対策費、補正額133万円の減、補正後の額458万5,000円、1節50万円の減、18節83万円の減。  2項林業費、2目林業振興費、補正額676万5,000円の減、補正後の額2,804万6,000円、8節54万5,000円の減、10節11万4,000円の減、12節140万4,000円の減。次のページをお願いします。18節470万2,000円の減。3目林道維持費、補正額65万4,000円の減、補正後の額427万円、12節65万4,000円の減。  7款商工費、1項商工費、2目商工振興費、補正額1億686万円の減、補正後の額4億2,948万4,000円、12節46万円の減、18節640万円の減、20節1億円の減。3目観光費、補正額5,136万7,000円の減、補正後の額2億5,205万9,000円、1節10万円の減、3節30万円の減、4節19万円の減、10節700万円の減、11節97万2,000円の減、12節845万1,000円の減、13節64万円の減、18節3,371万4,000円の減。4目高野山森林公園管理費、補正額23万円の減、補正後の額2,586万4,000円、12節23万円の減。  8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、補正額129万2,000円の減、補正後の額3,390万円、3節110万円の減。次のページをお願いします。8節10万2,000円の減、11節9万円の減。  2項道路橋梁費、1目道路維持費、補正額910万4,000円の減、補正後の額6,708万8,000円、1節15万円の減、8節18万円の減、10節140万円の減、11節20万円の減、12節677万7,000円の減、14節14万7,000円の減、15節25万円の減。2目道路新設改良費、補正額110万円の減、補正後の額6,188万9,000円、21節110万円の減。  4項都市計画費、1目都市計画総務費、補正額16万円の減、補正後の額103万4,000円、10節16万円の減。  5項住宅費、1目住宅管理費、補正額61万6,000円の減、補正後の額2,429万円、3節10万円の減、10節40万円の減、13節11万6,000円の減。2目住宅建設費、補正額75万2,000円の減、補正後の額7,924万8,000円、14節75万2,000円の減。  9款消防費、1項消防費、1目常備消防費、補正額1,239万9,000円の減、補正後の額1億6,935万4,000円、3節375万3,000円の減。次のページをお願いします。4節380万円の減、8節75万7,000円の減、10節39万6,000円の減、11節34万1,000円の減、12節20万円の減、13節16万円の減、18節299万2,000円の減。2目非常備消防費、補正額276万5,000円の減、補正後の額4,025万1,000円、1節287万8,000円の減、7節170万1,000円、8節44万4,000円の減、10節46万2,000円の減、13節34万7,000円の減、18節33万5,000円の減。3目消防施設費、補正額109万6,000円、補正後の額740万6,000円、10節15万円の減、12節27万8,000円の減、14節9万8,000円の減、17節57万円の減。  次のページをお願いします。  10款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費、補正額22万9,000円の減、補正後の額196万7,000円、8節22万9,000円の減。2目事務局費、補正額134万6,000円の減、補正後の額7,449万6,000円、1節57万6,000円の減、3節38万円の減、8節24万6,000円の減、18節14万4,000円の減。3目教育諸費、補正額467万3,000円の減、補正後の額3,952万9,000円、12節437万3,000円の減、13節10万円の減、18節20万円の減。4目奨学金費、補正額121万円の減、補正後の額604万8,000円、20節81万円の減、24節40万円の減。  2項小学校費、1目小学校管理費、補正額260万円の減、補正後の額2,461万9,000円、1節170万円の減、3節50万円の減、8節40万円の減。2目教育振興費、補正額58万円の減、補正後の額1,066万8,000円、18節58万円の減。  3項中学校費、1目中学校管理費、補正額197万円の減、補正後の額954万1,000円、1節176万円の減、3節21万円の減。2目教育振興費、補正額40万円の減、補正後の額440万4,000円、18節30万円の減、19節10万円の減。  4項社会教育費、1目社会教育総務費、補正額123万円の減、補正後の額1,399万8,000円、1節23万円の減、12節100万円の減。次のページをお願いします。3目社会体育費、補正額70万円の減、補正後の額589万3,000円、17節20万円の減、18節50万円の減。4目総合レクセンター費、補正額26万8,000の減、補正後の額86万5,000円、10節10万円の減、12節16万8,000円の減。  5項保健体育費、1目保健体育総務費、補正額29万1,000円の減、補正後の額195万8,000円、1節29万1,000円の減。2目給食センター費、補正額80万円の減、補正後の額3,804万4,000円、21節80万円の減。  6項文化財費、1目文化財管理費、補正額116万2,000円の減、補正後の額2,274万1,000円、1節23万円の減、2節25万2,000円の減、12節68万円の減。  11款災害復旧費、2項公共土木施設災害復旧費、1目災害復旧費、補正額78万3,000円の減、補正後の額8,080万9,000円、14節78万3,000円の減。  12款公債費、1項公債費、2目利子、補正額345万4,000円の減、補正後の額1,265万9,000円、22節345万4,000円の減。  14款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額3,290万1,000円、補正後の額8,404万1,000円。  以上、御審議のほど、よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) しばらく休憩いたします。  この時計で30分からお願いいたします。            午前11時20分 休憩            午前11時32分 再開 ○議長(大西正人) それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。  それでは、これから先ほどの提案理由の説明による質疑を行います。質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 14ページをお願いします。  町税のところで、償却資産総務省評価分2,458万8,000円、それから、町長の評価分として607万3,000円、これのちょっと御説明をお願いいたしたいと思います。  それから、18ページです。  減額も多い中で、観光施設負担金、13款です、観光負担金のところで、観光施設管理負担金が264万2,000円増額になっています。これの説明をお願いします。  それから、次のページ、19ページです。  14款5目2節住宅費使用料滞納繰越し分が98万3,000円あります。これはどうして滞納されているのか、説明をお願いします。  それから、その上の公営住宅の使用料が268万円減額になっています。公営住宅に住む人が大分減っているのかなとも思うんですけども、この御説明、ちょっと2つを関連づけてお願いします。  それから、これは後でも出てくるんですけども、21ページをお願いします。  地籍調査県負担金が4,667万円ですね、減額になっています。それの理由を説明いただきたいと思います。後ほど地籍調査の減額が出ていますので、そのときに一緒にお願いします。  それから、23ページをお願いします。  ふるさと寄附金が1億4,691万1,000円減額になっています。これの主な理由をお願いします。  続きまして、28ページです。  地域振興費のところで、むらづくり支援業務委託料が544万5,000円減額になっています。これは多分委託できなかったのかも分かりませんが、これは大きな事業ですので、大切な事業ですので、説明をお願いします。  それから、続きまして、31ページをお願いします。  町長が15年で終わりたいというふうにおっしゃっておられました地籍調査費です。3目地籍調査費で、12節委託料、地籍調査委託料が6,131万2,000円減額になっています。これの理由をお願いします。  続きまして、38ページをお願いします。  18節コロナウイルス対策1万人誘客キャンペーン、これが1,800万円減額になっています。これの理由をお願いします。時期が時期であるということでよく分かっておるわけですが、誘客キャンペーンがうまくいったのかどうか、お願いしたいと思います。  それから、最後になりますが、43ページをお願いします。  教育諸費のところで、PCBの処理委託料437万3,000円が減額になっています。これの説明をお願いします。  以上です。 ○議長(大西正人) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 2番議員の御質問に説明させていただきます。  まず、14ページの償却資産の分なんですけども、これは令和2年度3月末ということなので、前年度の分ということで、コロナ禍ではなくて、結構景気がよかったときの分です。この総務省の分に関しては、南海電鉄さんの資産が増えたということでこれだけの分が増えています。それで、高野町のやつも景気がよかったということで償却資産分が増えた、それで増えているという状況になっています。  それと、順番のほうがいいんですか、いくんやったら、まず地籍調査の説明をさせていただきたいなと。 ○2番(松谷順功) ページを言うてください。 ○総務課長(古倉 充) ページは21ページをお願いします。 ○2番(松谷順功) 減った分ですね。 ○総務課長(古倉 充) そうですね、減った分ですね。基本的には毎年同じような感じで、町長の要望のとおり、15年で終わるということで、多めに負担金を申請していっていることなんですけども、去年はちょっと申請した分の負担金が来なかった、10%ぐらいしか来なかったということなので、それで減額しているというところです。  ただ、うちのほうでも地籍の工程がありまして、工程を調整することにより、実際は15年で終わる面積分はできています。その中の現地へ行く作業と測量作業があるんですけど、測量作業を令和2年度、今年の分に譲ることによって、一応現場分は実際できるということなので、結構今年の令和3年度分は潤沢に負担金が来ているという今の情勢なので、多分その分、今回できなかった分は令和3年度にできるということで、今の計画どおり進んでいくということにはなっております。一応面積でいえば3.36平方キロメートルで、令和2年度分の実績でいくと、33.79平方キロメートルで大体29.47%ということになっております。  以上です。 ○2番(松谷順功) 地籍のところで説明してくれへんかな、もう一回。 ○総務課長(古倉 充) 分かりました。  では、今度、31ページを説明させていただきます。地籍調査のほうの説明でさせていただいております。  これも負担金の減ということなんですけども、負担金だけではなくて、もちろん入札差額もありますので、差額分で減っている分もあります。先ほど説明させてもらったとおり、基本的には負担金が少なかったのでそんなふうになったと。ただ、今回できなかった分は次年度の令和3年度でその分補填できるということで計画どおりには進んでおります。一応令和2年度から15年で終わるという予定なので、それに伴って契約どおり進ませていただいている状況です。  以上です。 ○議長(大西正人) 続いて答弁願います。  茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 私のほうからは、18ページ、分担金及び負担金のところで、観光施設管理負担金が262万円増えておるということの質問ですけれども、これは高野町と金剛峯寺さんのほうで協力をしながら、山内のトイレ、公衆トイレのほうの管理をさせていただいております。なぜ増えたかというと、本年度、令和2年度、奥の院地区のトイレを2か所増やしましたので、対象となるトイレを増やしましたので、その分が増えてこういう形となっております。  以上です。  それと、続けて38ページ、負担金、補助金のところですけれども、新型コロナウイルス対策1万人誘客キャンペーンクーポン給付金のほうが1,800万円の減額になっておると。これですけれども、基本的には宿坊さん、宿泊施設ですよね、そういったところで使える券を3,000円で1万、3,000万円、それと、商店で使える1,000円の券を1万、2,000円の券を1万、計3,000万円という6,000万円を計上しておりました。その中で使った金額というものが2,866万6,000円ということで、約想定の半額になっております。その関係からこの分を一旦引かせていただいております。一旦というのは、これをまとめるのが4月の10日ぐらいだったんですけれども、その時点ではまだ精算のほうが全て済んでおりませんでしたので、また残りについては残余金という形で最終また9月に御審議いただく話になるのかなというふうに思います。  ちなみに、この1万人キャンペーンのクーポンを利用された方ですけれども、6,742名、一応券を交換をされております。全ての人が来たかどうかというのはちょっと分かりかねるところがあるんですけども、1万人に対して6,742名が利用された。しかしながら、このクーポンの部分については、約半額ぐらいの利用しかなかった、そういう状況になっております。  以上です。 ○議長(大西正人) 茶原課長、むらづくり支援は、違うんか、28ページ。 ○観光振興課長(茶原敏輝) すみません、漏れました。  28ページの委託料、むらづくり支援業務委託料544万5,000円を減額している件ですけれども、これは細川地区におきまして、細川紙、高野紙の一つですけれども、これを伝承する方をということで、2月に募集をさせてはいただいたんですけれども、今のところまだ決まっていないということで、令和2年度分についての分をここで減額をさせていただいております。  以上です。 ○議長(大西正人) 続いてお願いします。  苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) 失礼します。  私のほうからは、19ページ、住宅使用料のところの御質問をいただいた件で説明させていただきます。  まず、1款1節の住宅使用料268万円の減額なんですけども、これは収納実績により減額をさせていただいています。当初予算計上時点では、12月ぐらいになるんですけども、その時点の入居者の新しい家賃を基に算定をさせていただいています。それから実際入っていくんですけども、そこからのずれが起こっていることと、未収になってくる金額もありますので、そちらのずれが発生しております。  それと、住宅費使用料滞納繰越し分なんですけども、こちらも当初こちらのほうは繰越し分ですので予想のほうは難しいんですが、60万円の収納があるという見込みをさせていただいていたんですが、実際は158万3,000円の実績がありますので、金額のほう、増額の補正をさせていただきました。  以上です。 ○議長(大西正人) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 私からは、23ページ、ふるさと基金寄附金のところです。  これは、当初2億円を見込んでおったんですが、実際ちょっと御寄附いただいた金額が5,308万9,000円ということで、当初2億円まで満たなかったというところでちょっとこういった減額をさせていただいています。  以上です。 ○議長(大西正人) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) すみません、それでは、43ページのPCBの処理委託料について、御説明させていただきます。  PCBなんですけれども、当初、PCBに係る安定器なんですけれども、これが分解できないというふうなことで、PCBの部分とそれ以外の部分とを同じように処理せなあかんということで予算を見込んでおったんですけれども、そのうち処理の調査を進めていくうちに、安定器とPCBの分離が可能ということで、総重量のほうが、総処理量が当初の15%程度に収まったということで処理費用が少なくなりましたので予算のほうが減額となりました。  以上です。
    ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) ありがとうございました。  最初からちょっと繰り返させてもらいます。  14ページの評価分です、固定資産税の評価分、これは南海電鉄の分だということで理解させていただきます。町長の分も同じでございます。  それから、続きまして、18ページの観光施設管理負担金、これは奥の院地区の2か所を、山内トイレの管理に2か所が増えたということで増額になっているということで理解しました。  それから、19ページですが、公営住宅の滞納分、公営住宅の使用料につきましては理解しました。ありがとうございました。  それから、続きまして23ページですが、ふるさと寄附金、これは2億円の予算だったんですが、実際集まったのが5,308万9,000円だったということでございます。その部分だけ減額したいと。この辺はまだ新しい今後方式、これだけ減額になったので、この予算に対して、何か考えられているのか、もしあればこの後、答えていただきたいと思います。また、新規なり検討されているのかどうか、お願いします。  それから、28ページですが、むらづくり支援業務委託料につきましては、減額になった理由につきましては、細川地区を募集したんですが、応募がなかったということで減額になったということで理解します。  それから、地籍調査、31ページですが、前にも地籍調査の件がその前にもお話しさせていただきましたが、ここで一緒にお願いします。  地籍調査が半額ぐらいになっておるわけですが、できなかった部分は令和3年度にできると、予定どおり進んでいるというふうに解釈させていただいてよろしいのでしょうか。令和3年度に増額ができるということで進めていただいているようで、15年で完成すると、終わってしまうということについては目標は変わっていないということで理解します。  続きまして、38ページをお願いします。  コロナウイルスのキャンペーンクーポンの件ですが、1万人誘客キャンペーンのうち6,742名が利用されたということで、想定の半額分の金額になったということでございました。そういうことで理解させていただきます。いろいろコロナのこともありまして、利用がなかなか難しかっただろうと思います。  それから、続きまして、これはいつも気になっていたんですが、PCBの処理がまだ行われていないのかなということで減額になったのかなと思えば、逆で処理はできたということでございますね。要するに安定器とともに分離ができて処理ができたと、処理費が15%ぐらいで済んだということでよろしいんですね。後ほどまた何かあれば答えてください。処理費用が少なくて済んだと。要するにPCB関係の処理は皆済んだということで理解してよろしいんですか。そういうことで、また何かあれば答えていただきたいと思います。  以上でございます。何かあればお答えください。 ○議長(大西正人) 何か答弁できるものがあれば。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) すみません、2番議員さん、今、御質問いただいたふるさと納税の件なんですけども、ちょっと実績というのが思った以上に落ちたというところで、この5月7日からふるなびトラベルというサイトを通じまして、宿坊にお泊まりいただけるプランといいますか、そういったものを導入しておりまして、今の時点で4件ほどお申込みいただいているみたいなのです。ちょっとまた新たにその企画公室のほうでもふるさと納税というところをいろいろ精査しながら、御興味を持っていただけるような仕組みをつくっていきたいなと思いますので、今現状、そういった宿泊していただけるものを5月7日からスタートしてございます。 ○2番(松谷順功) 5月7日。 ○企画公室長(辻本和也) はい、お願いします。  以上です。 ○議長(大西正人) 田中教育次長、付け加えることはありますか。  田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) すみません、PCBの処理について、補足説明なんですけれども、PCBは今年の3月31日までに高濃度の分は処理するということで進めております。ただ、やっぱり駆け込み的なものがあるみたいで、処理の登録までは済ませているんですけれども、現在その処理につきましては順番待ちということで、この減額分以外の残りの予算は繰越しさせてもらって、令和3年度で完全処理する予定になっております。  以上です。 ○議長(大西正人) いいですか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) ふるさと納税の新たにふるなびトラベルということで、案を持っていますよと、5月7日からスタートしますということです。  それから、もう一点聞きましたPCBの件ですが、3月31日で終わりなんですけども、順番待ちという形で、後は繰越しでやっていきますよということで理解させていただきました。  ありがとうございました。 ○議長(大西正人) しばらく休憩いたします。  昼からは、午後1時から再開といたしますので、よろしくお願いいたします。            午前11時55分 休憩            午後 1時00分 再開 ○議長(大西正人) それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。  質疑の続きを行います。質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) それでは、二、三質問させていただきます。  この31ページの地籍調査の事業費が残っているんですけども、進捗状況はどうなっているのでしょうか。と申しますのは、地方税法の改正によりまして固定資産税、都市計画税が見直されるということで、先ほど承認になったわけでありますが、我が町といたしましても、現状を省みて調整というんですか、改正していかなければならない状況にあると思うんです。今までもそのような話をしてまいりましたんですけれども、そのたんびに地籍調査の完了後においてというような答弁がありましたですけれども、そういった町自身の固定資産税、都市計画税の課税の見直しをする考え、用意があるのかどうか。そのためには、今申しましたように地籍調査を済ませてからというような答弁もありましたですけど、山内の地籍調査がいつ頃済むのかという、その辺の進捗状況を説明いただきたい、このように思います。  それと、32ページですけれども、老人クラブに補助金を出しておるんですけれども、令和元年、2年、2年はコロナ禍の関係で事業をすることもできませんでしたですけれども、我が老人会におきましては、令和元年、2年においても補助金を出しておられるのか、その辺の事情をお聞きしたいと思います。 ○議長(大西正人) 﨑山議員、すみません、マイクをもうちょっと、マイクを自分のほうに向けていただけたら。 ○10番(﨑山文雄) じき下がってまいりまして、眼鏡が曇って大変です。 ○議長(大西正人) マイクです、﨑山議員、マイク。マイクを自分のほうへ、近くに。 ○10番(﨑山文雄) こうですか。 ○議長(大西正人) はい。 ○10番(﨑山文雄) すみません。37ページになりますが、高野町民有林の間伐促進事業の補助金が残っておりますけれども、これは促進事業としてどんな指導をされて、どんどん進めてくれ、どんどん進めてくれというような指導をしてやっていかなければならないような事業だと思うんですけれども、この辺の事業状況をお聞かせいただきたいと、このように思います。  3点よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 31ページの地籍調査についてなんですけども、一応今の令和2年度において、累積面積が33.79平方キロメートル、進捗率が29.43%です。10番議員さんからの質問があったとおりなんですけども、高野町の大字高野山においては、宅地においてはもう地籍調査は終わっております。終わっておりまして、それは全て課税に反映されている状態です。  以上です。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 私のほうからは、老人クラブの御質問について御説明させていただきます。  ページで言いますと32ページ、歳出でございます。  それに対しまして、21ページのほうに、こちら県の補助金があたっている事業でございまして、歳入のほうの予算計上、県支出金、失礼しました、21ページの16款県支出金県補助金の民生費県補助金のところに、高齢者地域福祉推進事業県補助金というものがございます。こちらが老人クラブへの補助金の事業ということになっております。  議員御質問の実績でございますけれども、今年、平成31年度の実績に基づいて当初予算を組んでありまして、当初、クラブ数10、会員数531名ということで、当初予算を組む折には予算のほうに反映するということで計画を持っておりました。今回、専決のほうで少し減額させていただいておりますけれども、実績といたしましては9クラブの453名ということで、クラブ数が1つ減少し、会員数につきましても80人ほど、72名ほど減少されているということで、すみません、毎年、毎年こういう形で補助金はお出ししているんですけれども、それ以前の実績については、すみません、今手元に資料を持ち合わせておりませんのでここまでの御説明となります。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) すみません、建設課のほうからは、37ページ、間伐事業の件で御説明させていただきます。  当初予算のほう、間伐のほうでは585万円で450ヘクタール、風倒木のほうで195万円の15ヘクタールを合わせまして780万円の当初予算の計上をさせていただいております。  実績のほうが309万8,000円ということで23ヘクタールの間伐が進んだことになりました。  以上です。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) それぞれ回答をいただきましてありがとうございます。  地籍調査も山内はほとんど済んでおられるということでありますので、山内の現状が相当変わってきております。ですから、できるだけ早く現地調査をされまして、正確というんでしょうか、不公平のない課税を促進していただきたい、このように思います。  山林の中に倉庫ができ、住宅ができているところ、あるいは減免措置のあった住宅地において、住宅がなくなりまして、目的外使用されている土地、そういったものが全体から考えれば相当数が増えてきているんじゃないかなと、こんなふうに思います。以前にこういったことの質問をさせていただいたときに、税務課において職員の不足からそこまで仕事することは大変だというような答弁をいただいたこともありますので、このたび行政企画の変更によりまして、体制も整っておられることだと思いますので、今、この時期に改めて見直していくということも大事ではないかと、このように思います。あまりこのようなことを大きな声で言いますと叱られることもありまして、寝とる子を起こすなよというような御注意もいただいた、御忠言というたらいいのか、そういったこともありますので、その辺は行政といたしまして、行政の立場で動くということについては問題ないと思いますので、よろしくお願いをいたします。  それと、老人クラブの補助金ですが、令和2年度においては、ほとんど活動しておりませんし、支出金もほとんど出ておりません。しかし、実績精算でこの補助金が減ってでも毎年出しておられるのか、この令和2年、元年においては出しているところと出していないところとあると言われるのでしょうか、その点最後にお聞かせいただきたいと、このように思います。  それと、建設課長のほうから説明いただきました、間伐促進事業ですけれども、この事業は、美林というんですか、美しい山、美林ですね、整った山、こういう山をつくっていくということの促進でありますので、予算を滞りなく使っていけるような指導の下にこの事業を進めていっていただきたい、こんなふうに思いますので、このことについてお願いをしておきたいと、こんなふうに思います。  そういうことで、説明まだ足らなかった部分があると思いますので、説明をお願いいたします。 ○議長(大西正人) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 先ほど議員さんから説明の、御質問のあった件なんですけども、大字高野山においては、現況で課税をさせていただいております。実際宅地とか全て境界が決まっておりますので、それに基づいて現況にもし宅地があれば宅地、でなければ宅地ではないと、それを1筆で判断をして、その上で適正な課税をかけていますので、公平公正な課税をさせていただいていると、こんなふうに思っております。  以上です。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 老人クラブの活動に関しての補助金について、もう少し補足させていただきたいと思います。  こちらのほうは、事務局を社会福祉協議会さんのほうでお務めいただいております。そちらのほうから実績報告をきっちりと出していただいておりまして、先ほどからも申し上げましたとおり、9団体につきましては活動されていたということでございますので、今年もそういうことでお支払いをさせていただくということになります。  事業費の内訳としましては、少し細かくて3万5,000円の9クラブ分ということと、活動促進助成費ということで定額でいただける補助金とがありまして、その額になってまいります。  以上です。 ○議長(大西正人) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) すみません、間伐の件なんですけども、民有林ということで、どうしても持ち主さんの意向というのが大きくなってきます。というところがあるのですが、今後、森林組合等々と協議をしながら、間伐のほうを進んでいけるように努力しなければならないとは思っております。  以上です。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) それぞれ答弁をいただきましてありがとうございます。  地籍調査の件につきましては了解いたしました。そういうことでございまして、固定資産税、都市計画税の課税というものについては、山内においては非常に慎重にやっていかなければ公平、不公平が生じてきておりますので、ひとつ見直しというんですか、やって、進めていっていただきたいと、このように思います。  最近、ちょっと様子が変わってきておりまして、私の記憶では、南谷の76林班、これは地目は山林だと思うんですけれども、ここに大きな倉庫が幾つも建っております。こういったところの地目、あるいは使用目的等についてどのように課税されておるのかなということもお聞きしたいわけでありますけれども、あまり追及しますとまたお叱りのことにもなりますので、行政のほうとして真剣にお考えいただきたいと、こんなふうに思います。  それと、老人補助金の件に関しましては、一応補助金としては出ておる、社会福祉関係が担当しておられる。そこへの実績報告等によって補助金が受け取れるというような運びのように受け止めさせていただきました。  我が老人クラブにおきましては、令和2年度は事業はコロナ禍のためにやっておりません。  それから、間伐事業につきましては、ひとつ先ほども申し上げましたとおり、間伐するということは山をきれいにする、美林をつくる、人から見てこの山の手入れが進んでいるということを見ていただくということも非常に大事な要素であると思いますので、予算を立てた範囲におきまして、極力御指導していただいて、促進していただきたいと、このように申し上げて質問を終わらせていただきます。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 4点ほどお願いします。  31ページの地籍関係で、報酬のほうで1節の会計年度任用職員の減額ですよね。それと、地籍調査の推進委員さんの報酬ということなんですけども、この推進委員さんのどのような内容で仕事をされているのか、実働なのか、事務方なのかというあたりをお伺いしたいと思います。  それと、次のページです。  社会福祉総務費の19節なんですけども、このあたりは非常に有効性といいますか、必要な項目だと思うんですけれども、重度の心身障害児からずっと減額です。まして障害者自立支援給付金あたりはかなり減額になっているんですけども、この多めの予算を取っていったということもあろうかと思うんですけども、ちょっとそのあたりの実態といいますか、状況、対象者の増減あたりも含めてちょっとお願いしたいと思います。  続いて、3点目です。  認定こども園の5目ですけども、この委託料の指定管理料です、743万3,000円の減額です。これについてもちょっと説明をお願いしたいと思います。  それと、続きまして36ページの農業振興費の3目の12節委託料です。先ほどむらづくり支援員のほうでも該当者がいなかったということでしたが、これも同様な内容から減額になっていますか。  それと、次の18節のクラフト般若協議会の補助金です、これも減額なんですけども、これは実際にホップ栽培も進めて、将来に先駆けてというか、見通した持続可能な活動を進められていると思うんですけども、そのあたりの内容、以上4点お願いします。 ○議長(大西正人) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) すみません、4番議員さんの質問について説明させていただきます。  31ページの会計年度職員さんなんですけど、報酬なんですけども、最初は4人分を予定しておりました。でも、結局は3人しかなかったので、それで減額になっております。  地籍調査推進委員会の報酬なんですけども、去年度は推進委員さんとしては報酬はありません。ただ、委託している業者の中から地元の方にということで、それで作業員さんとして働いてもらっているというのがあります。町から任命された推進委員さんはありません。  以上です。
    ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 4番議員の御質問について御説明をさせていただきます。  まず、32ページの障害福祉の自立支援給付関係でございます。  こちらにつきましては、議員おっしゃるとおり、非常に大事なことでございまして、対象となっている人数につきましては、当初予算をもちましたときよりはお亡くなりになられている方が2名おられまして、この給付費に関しましては、お一人お亡くなりになられることで非常に金額がごそっと減ります。ですが、当初予算の読みが甘いと、積算が甘いというふうに思われるかもしれませんけれども、たちまちすぐ給付ということに対応することになりましたら、少し多めにもつというような気持ちにどうしてもなってまいりまして、今回このような減額となっております。  続きまして、33ページの民生費の認定こども園費でございます。  指定管理料743万3,000円の減額ということについて御説明させていただきます。  こちらにつきましては、高野山学園さんのほうにこども園の運営を指定管理で出させていただいておりまして、従来より保育士の不足ということでずっと課題となっておりましたし、常に募集をしている状態でございます。その募集をするイコール人件費を用意するということで、当初からもたせて、予算を計上させていただいておりましたが、令和2年度中に新規に採用するということに至りませんでしたので、今回740万少しの金額、こちらは2名の保育士の人件費ということで減額をさせていただいたようなところでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) 建設課からは、36ページ、農業振興費の中の406万6,000円の減額ということで、地域おこし協力隊委託料、こちらのほうの説明をさせていただきます。  こちらのほう、募集のほうは行いましたが、地域おこし協力隊の応募者がいなかったということで、その分が丸々減額になってしまっております。  それと、その下の高野町クラフト般若協議会補助金としてということで192万円の減額をさせていただいております。こちらのほうもコロナウイルス拡大の影響をもろに受けてしまいまして、イベント等の参加が、参加というか、催しができなかったということで192万円の減額になっております。  以上です。 ○議長(大西正人) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) ありがとうございます。  地籍の件に関しましては、4名が3名に減少したというのと、コンサルのほうから作業員の方を現地から採用というか、するということで、町が直接関わっていないということなんですけども、昨今現場を知るという高齢者の方とか、山林ですけど、主に、今、だから、我々一緒に歩いてもらってもなかなかアドバイスを頂く推進委員というような方も少なくて、その辺の人選も含めて今後地理的にもその事情通の方、実際の人数が少ないので、非常に厳しいなという話もその現地、我々も立会いしたときに、何年か前と大分事情が変わってきているということなんですけども、そのあたりもコンサルを通じて何らかどちらも立ち会う中で分からずにその日が流れてしまうというような日も何回かあったというようなことも聞いていますので、そうしたことをちょっと防いでいくというか、実効性のあるものにしていただけたらなとは思います。  それと、扶助費のあたりでの給付については確かに多めに必要だと思います。そういういろんな事情を抱えている皆さんに目が行き届くような給付なりを町独自の内容も含めてぜひ目の詰んだ施策をお願いしたいなと思うところです。  それと、高野山学園のほうに指定管理で委託しているんですけども、募集中であってもなかなか2名充足されないということです。広報もされていますし、ホームページも含めて、町報も含めてです。なぜかなというふうにも思うんですけども、地元の経験者を掘り起こすというようなことも含めて、取りあえず園児の皆さんが日々過ごす中で、2名の不足という中での毎日は現場は大変だと思うんです。だから、その辺も何らかの待遇をもっと増やすとか、そんな荒っぽいことはできませんけども、ぜひ充足を目指して何らかの対策をお願いしたいと思います。  あと地域おこし協力隊についても、前も質問させてもらったんですけども、なかなかなり手というか、マッチングが難しいというのがあると思うんですけど、今、このコロナ禍の中で地方へ、また田舎のほうへというふうな流れがあるとは聞いているんですけども、そこに特化して募集をしているということで、間もなくといいますか、そういう希望者もあるとは思うんですけど、これも引き続きアンテナを上げて募集をかけてほしいなと思います。  クラフト般若のほうは、地元の皆さんにも試飲ができるような形でということで、前回言いましたけど、イベント等のコロナ禍の中でできないというもどかしさもあるんですけども、栽培とか製造、醸造のほうは引き続き継続はされていますよね、また、今年の見通しも含めてなんですけども。  以上です。 ○議長(大西正人) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 4番議員さんの質問にお答えさせていただきます。  確かに今、地籍調査のほうも実際限界集落とか、かなりの山を分からない状態が続いている状況であります。今年度からちょっと区長さんにも協力していただいて、土地の知っている方とかを推薦していただいて、当町のほうでも推進委員さんを決めて、それを地籍調査の中で協力していただきたいとは思っております。すみません、よろしくお願いします。  以上です。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) こども園の保育士の件でございます。  まず、令和2年度中に2名の補充は難しかったということでございまして、ただ、4月以降の状況を少し御説明させていただきますと、3月までいてた保育士が1人お辞めになって、新たに1名採用がありました。プラス町のほうから、有資格者を1人4月から出向で保育士として勤務していただいております。ですので、定員から言いますと、子供さんの数から言いますと、保育士が全く足らないという状況ではございません。ただ、いろいろな今、子育て支援という観点から、加算という考え方がございます。保育士をしっかりと十分に補充をして、きめ細やかな指導、保育に取り組むということを目指すために、まだこれからも募集し続けるというような考え方でありまして、それと、やはり保育士の労働条件のほうもきっちりとしていかないと、土曜日も半日出勤ですし、お休みも自由にとれるような状況でないというようなところ、そちらのほうの改善を目指すようなところもございますので、これからも引き続き募集はしていくということで先日も学園さんとはお話をしたところでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに答弁はありませんか。クラフト般若のほうはないですか。  苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) すみません、支援員のほうなんですけども、こちらのほう、旧年度から新年度にかけてなんですけれども、お一人様の動きがあると聞いております。  それと、クラフト般若の件なんですけども、醸造のほうはできるような状態であります。ただ、期限等がありますので、需要のバランスというのが必要かなと思いますので、用意のほうは法人のほう等で行っていただいております。  以上です。 ○議長(大西正人) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 特にこども園に関しては、小中学校につながっていく大事な宝のような存在になるかと思うんです。子育てを高野でというふうな流れもつくっていくチャンス、チャンスといいますか、そういう機会にもなるかなと思いますので、ぜひ今の話を聞いて、今のところ定員はということでしたが、働き方とか、保育士の待遇の改善も考えているということですので今後に期待したいと思います。ありがとうございました。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  3番、菊谷君。 ○3番(菊谷 元) 1点だけ。29ページ、20目7節謝礼品代4,695万円、これはふるさと応援寄附金の返礼品代か何かですか、その辺ちょっと教えてください。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 3番議員さんお問合せのこれはちょっと確認です、12節でしたか。 ○3番(菊谷 元) 20目の7節。29ページの20目。 ○議長(大西正人) 辻本企画公室長、マイクを自分のほうへ向けていただけますか。 ○企画公室長(辻本和也) すみません、ごめんなさい、大変失礼しました。  そうです。議員おっしゃる謝礼品代です。お願いします。 ○議長(大西正人) よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 失礼します。  まずは9ページ、順を追って答弁をよろしくお願いいたします。  総務費のPRキャラクター公募事業52万円、女人道のパンフレット作製事業83万円、これはどのようなものをつくる、作製する予定か、その辺のところもお伺いをいたしたい。  花坂矢立交差点看板整備事業130万円、これはどのような看板をつくるのか。  修景施設整備助成工事補助金、これは何か。  感染症対策の学校教育活動継続支援事業、これ108万9,000円、この説明をよろしくお願いをいたしたいのと、続きまして、20ページ、新型コロナワクチン接種体制補助事業国庫補助金減額482万3,000円、これはどうして国庫補助金が減額になられたのか。  そして、その下の観光地のまちあるき13万8,000円、誘客多角コンテンツ造成実証国庫補助金、これは先ほど質問したような気がするんですけど、これの説明をお願いいたしたいのと、そして、23ページ、ふるさと寄附金、18款の、1億4,691万1,000円ですか、これはどういう内容かというのを説明をいただきたいのと、24ページの新型コロナウイルス対策しゃくなげ融資特別回収金1億円、この内容をお伺いいたしたいのと、そして、27ページ、下から2段目の高野町役場新館非常用電源工事減額240万2,000円。  それで、28ページのふるさと基金積立金7,418万7,000円の減額と、そして、その下のむらづくり支援事業委託料544万5,000円、この説明。  皆さんされなかったのでたくさん、そして、もう一度お尋ねいたしたいんですけれども、29ページのふるさと納税事業委託料439万2,000円、ふるさと納税システム使用料1,708万4,000円、そして、33ページ、認定こども園743万、これは先ほどお伺いをいたしましたですけれども、この件に関しましては、委託されておりますし、この認定こども園、そんな中で人員が足りないということで減額されているということでございまして、そして、1人町から出向されて、元保育士ですか、お戻りになっているとはお聞きをいたしております。高野町にも前に認定こども園になられたときに、役場職員で入られた数名の保育士がたくさんまだ役場内に残っていると思うんです。そういう方たちも出向で行かれたら、それは穴埋めできるのではないかなというふうにも思いますし、このような十分満たされていないというんですか、お二人も足りない、十分ではあるとはおっしゃってはおりますけれども、減額2人分されておりますので、その辺のところのやはり今度はもう委託されているのであれば、やはりこれに向けて努力をしていただかなあかんのかなというふうにも思います。  そして、36ページ、木育キャラバン業務委託料61万6,000円、そして、37ページ、全体的な商工費のところのコロナウイルスプレミアム商品委託料とか、この辺のところをちょっと御説明をいただきたいと思います。この住居手当とか、こういうものは要りません、上から4つの説明ですね、商工振興費のところの。  そして、その38ページ、コロナウイルス観光対策費の補助金及び交付金のところの3,371万4,000円ですか、これのもう一度説明をいただきたい、先ほども松谷議員が質問したと思いますが。  そして、最後の質問は45ページの史跡金剛峯寺境内大名墓総合委託報酬、これは23万円、これはどうして減額で、どなたなのでしょうか、その辺のところをお伺いいたしたいと思います。  以上でございます。順を追って答弁していただければありがたいかなと思います。  そして、聞こえにくいので、ちょっと大きな声で答弁していただいたほうがよく分かってありがたいかなと思いますので、答弁のほうをよろしくお願いいたします。私も大きい声でものを言うとるんです。 ○議長(大西正人) 答弁される方はマイクを自分のほうにしっかり近づけていただきまして、よろしく答弁をお願いいたしたいと思います。  それでは、お願いいたします。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  8番議員の御質問について御説明を申し上げます。  まず、9ページです。  PRキャラクター公募事業、これは高野町のキャラクターを公募しまして、高野町のPRすることで皆さんにより知っていただこうということの事業でございます。これは、一応52万円というのが御応募いただいた方の賞金であったり、参加賞であったり、そういったもののために繰越しさせていただいてございます。 ○8番(所 順子) キャラクターってどんなキャラクター。 ○企画公室長(辻本和也) 一応高野町にそぐうような御応募をいただいて、それはまだちょっと選考はしていません。まだちょっともう間もなく選ばれる状況であるんですけども、一応皆さんから高野町のイメージというものをいただいてキャラクターをつくろうと考えております。 ○8番(所 順子) こうやくん以外。 ○企画公室長(辻本和也) こうやくんは一応1200年の開創のキャラクターであるので、高野町独自のPRキャラクターというのを皆さんから募って、PRキャラクターをつくろうというところでございます。  続きまして。 ○8番(所 順子) 女人道パンフレット。 ○企画公室長(辻本和也) ごめんなさい、ちょっと待ってください、もう順番にいったほうがいいですか。 ○8番(所 順子) はい。 ○企画公室長(辻本和也) じゃあ、一旦ちょっと終わります。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 9ページの女人道(英語)パンフレット作製事業83万円の繰越しですけれども、今、コロナの関係で外国人の方、ほぼゼロという状況なんですけれども、今のうちに女人道につきましては、ここを歩かれる外国人の方が非常に増えてきておりましたので、コロナが収まって、皆さんが戻ってきたときに役立つように英語のしっかりとした、地図をベースにしたパンフレットをつくりたいということで83万円を計上させていただいております。A2という大きさで2,000部を予定していたと思います。  次、花坂矢立交差点看板整備事業で131万3,000円繰越しております。これは、矢立の信号のところに大きな看板があるかと思います。今、こうやくんの絵が描いてあってしている、ちょっと傷んできているふうの強い看板なんですけども、これがやはり傷んできておりますので、これをきれいにしていかないといけないということで、これを新しくするということで繰越しをさせていただいております。いろいろと御意見があって、例えば高野山で行っている催しを表示できるようにできないかとか、そういう要望がありましたので、そういったものの対応を考えている状態です。できるだけ早くつくり上げまして活用していきたいというふうに思っております。  以上です。 ○議長(大西正人) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) 建設課は9ページ、修景施設整備助成工事補助金100万円の繰越しです。  県道高野天川線沿いの蓮華谷で一部修景工事ということで予定、実施しております。コロナウイルスの影響下におきまして、職人のほうの手配が行き届かなかったというところで繰越しする事業となってしまっております。  以上です。 ○議長(大西正人) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) すみません、それでは、感染症対策等の学校教育活動継続支援事業について説明させていただきます。  これにつきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響による学校の一斉臨時休業に係る対応、臨時休業からの再開及び学校教育活動の継続等を支援するための補助金ということで、国からの補助になります。  それで、本町の管内の小学校につきましては、これは目的、マスクを買ったりとか、あとスクールバスの感染症対策というふうなことの支援事業に使えるんですけれども、本町につきましては、学校のほうに空気清浄機を購入しております。空気清浄機につきましては、やっぱり全国的にコロナが流行したということで、品不足になったということになりまして、令和2年度中に購入ができなかったので、令和3年度に予算を繰越して購入いたしております。  説明は以上です。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 私のほうからは、20ページ、国庫支出金、国庫補助金、衛生費国庫補助金のところの新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業の国庫補助金、なぜ減額になっているのかというところについて御説明をさせていただきます。  まず、この予算でございますけれども、7号補正で予算をつけていただきまして、令和3年3月には高齢者の第1回目のワクチン接種を終えるというような計画でその当時計画を上げさせていただき、補正を通していただいたようなことでございました。  ただ、ワクチンの供給につきまして、皆さんも報道等で御存じのとおり、なかなか入ってこないような状況がございまして、3月末に第1回目の高齢者、65歳以上の1,335人に対して接種を行うというようなことで準備を進めていく予算を執行することができなかったということがございます。それに関しまして一部減額となっておりまして、それにつきましては、歳出のほうでも今回減額の補正をさせていただいております。33ページの民生費の、すいません、35ページですね、35ページのところに新型コロナウイルスワクチン接種事業費ということで415万9,000円の減額をさせていただいておりますけれども、こちらのほうが関係しております。一言で言いますと、ワクチンの供給が遅くなったため、事業実施が遅くなっているということに基づく概算事業報告の変更に伴うものでございます。 ○8番(所 順子) 35ページ、それ。 ○福祉保健課長(尾家和代) 35ページに計上させていただいています事業費がこの国庫補助金でいただけるお金になっているので、関連しているという御説明をさせていただきました。  以上です。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 20ページに戻ります。
     20ページの観光地のまちあるきの満足度向上事業国庫補助金13万8,000円の増額ですけれども、これは、町石道沿いに9つの看板を整備をいたしました。  それと、奥の院の御供所付近、それと、観光情報センターのところのWi-Fiの整備をいたしました。これで235万8,510円を使っております。その半分に当たる金額を国庫から頂くということで、当初予想しましたよりも高野山観光情報センターのWi-Fiを増やした分が増えておりますので13万8,000円プラスとなっております。  その下、誘客多角化等のための魅力的滞在コンテンツ造成実証事業国庫補助金、これはヘルスツーリズムについての実証事業というのをやらせていただきました。当初申請をした額が1,475万3,000円で申請をしたんですけれども、事業を実施している途中で大阪方面にコロナの緊急事態宣言の2波が発出されましたので、事業の一部ができなくなりました。そのため実績としては766万9,267円に落ち着きましたので、その差額に当たる部分を今回減額をさせてもらっております。  以上です。 ○議長(大西正人) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 8番議員さん御質問の23ページ、ふるさと基金寄附金の部分です。  これは、先ほども御説明申し上げましたが、当初、2億円で予算を計上させていただいておりましたが、しかし、実際御寄附いただいたのが5,308万9,000円ということで、その差額である1億4,691万1,000円を減額させていただいております。  以上です。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 24ページ、商工費貸付金元利収入ということで、新型コロナウイルス対策しゃくなげ融資特別預託金回収金1億円、これを減額しておりますが、昨年、このしゃくなげ融資制度を再度行うということで予算を取らせていただきました。ところが、国の、また県の融資制度というのが1月下旬ぐらいで終わる予定でしたが、それが結局3月末まで非常に有利な条件での融資制度が継続をされましたので、しゃくなげ融資制度というのを行う必要がありませんでした。このため必要のなかったお金ということでこれを減額をさせてもらっています。  以上です。 ○議長(大西正人) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) では、8番議員の質問に説明させていただきます。  27ページなんですけども、高野町役場新館非常用電源工事ということなんですが、これは自家発電の工事でございます。これは4社入札で行われまして、その入札の差額が240万2,000円ということで、その分を減額させていただいています。  以上です。 ○議長(大西正人) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 8番議員さんの28ページのふるさと基金積立金です。  これも御寄附いただいた金額に対してのものになりますので、御寄附いただいた金額がそこまでに満たなかったというところで、それの分の減額をさせていただいております。  以上です。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) すみません、28ページ、一番下のところですね、むらづくり支援業務委託料544万5,000円の減額ですけれども、これは先ほども話したように、細川地区で細川紙、高野紙を使った地域おこしを行うということで予定をしていた金額ですけれども、3月下旬で1名募集は応募はあったんですけれども、令和2年度内にお金が発生する状況にはなっておりませんので、全額落とさせていただいている、そういう状態です。 ○議長(大西正人) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 29ページです。  12節、13節ふるさと納税業務委託金とふるさと納税システム使用料、この2つについては、成功報酬といえばいいのかどうか、納税いただいた額に対しての事業費発生、それで、システム使用料が発生しますので、多ければ支出のほうは増えますし、少なければ額が少なくなるということで、これだけちょっと少なかったので委託料とシステム使用料を減額してございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 33ページの認定こども園の指定管理料のことでございます。  議員おっしゃるとおりだと私も本当に感じております。子育て支援という側面から、もちろん保育士を充実したいという思いもございますし、学園さんのほうに人材確保ということで努力していただきたいとも思っております。  ただ、全国的に見て、保育士不足やということが言われております。そんな中で町のほうでも町内で資格をお持ちの方がおられないかというようなことで、学園さんと一緒にチラシをつくってまいてみたり、いろいろな方面にお声がけをしたりということで御協力はさせていただく。もちろん町が指定管理という形で委託をさせていただいている事業ですので、町も学園さんとともに一生懸命考えていきたいと考えております。  以上です。 ○議長(大西正人) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) 36ページ、木育キャラバン業務委託料の件について御説明させていただきます。  当初、移動式おもちゃ美術館ということで予定しておりましたが、コロナ禍ということで、開催がかなわなかったということで減額をさせていただいております。  以上です。 ○8番(所 順子) もう一回言って、聞こえにくいんです。 ○建設課長(苗代 勝) すみません。木育キャラバン業務委託料の61万6,000円の減額でございます。  移動式おもちゃ美術館の開催を予定しておりましたが、コロナ禍ということで、開催がかなわなかったということで減額させていただいております。  以上です。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 37ページになります。  商工振興費の12節委託料のところで、新型コロナウイルス対策プレミアム商品券業務委託料46万円を減額しております。これは、5,000円の商品券を2,000円で買っていただくという形で進めさせていただいた事業なんですけれども、これの事業の販売手数料、それと、使った券の回収、換金の手数料、そういったものを宿坊協会さんと商工会さんのほうに委託をしました。その委託について、精算をしたところ不用になった額が出ましたので、ここで減額をさせていただいております。  次、18と20ですけれども、これは先ほど収入のところで、歳入のところでお話ししたしゃくなげ融資に絡むものになってまいります。しゃくなげ融資の保証料の補助、それとか、しゃくなげ融資のほう、銀行のほうに預け入れをしまして、それを基に皆さんに要件が合えば貸し付けていただくということで進めるんですけども、先ほど言ったように不用となりましたので、全額落とさせていただいております。  それと、一番上の利子補給金につきましては、しゃくなげ融資の利子もそうですし、あと貸付けに係る利子のところを補填をするということで組ませていただいたんですけれども、これについても利用がありませんでしたので、併せてここで減額をさせていただいている、そういう状況になります。  以上です。  それと次、すみません、次のページ、18負担金補助及び交付金のところですけれども、まず、新型コロナウイルス対策観光事業者緊急支援補助金、これは30万円を限度にして、町内の参拝観光の方に接するような、よそからの人と接するようなところについて、コロナの罹患を防ぐための対策をしてくださいということで補助を出させていただきました。187件の応募があって、4,991万4,000円交付をさせていただきました。残っている部分をここで6,000万円組ませてもらっていましたので、約1,000万円ちょっとというのをここで落とさせていただいていると。  その下の新型コロナウイルス対策誘客キャンペーン負担金、その下の1万人誘客キャンペーンクーポン券給付金、これは南海電鉄と高野町宿坊協会、商工会、こういったところが協力をして行った、1万人の方に高野山に来てもらおうよというキャンペーンです。  先ほどお話ししたように、6,742名の方が利用される、そういうようなキャンペーンになりました。ただ、町内で落としていただいたお金というのは、そこにありますように、2,866万6,000円という金額の御利用になりました。その関係で余った分について1,800万円を一旦落とさせていただいていると。先ほど言いましたように、精算がこの内容、補正を上げるまでに間に合っておりませんので、間に合っていない分についてはまた9月で決算のときに改めて御説明をさせていただいたらいいかなというふうに思っております。  真ん中のキャンペーン負担金の562万8,000円という、これは南海電鉄さんの往復の交通費の半分を町が負担するということになっておりました。そこで、937万1,405円を支出しております。当初は1,350万円程度を計画しておりましたので、不用となった562万8,000円について減額をさせてもらったという形になります。  私のほうからは以上です。 ○議長(大西正人) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、45ページの史跡金剛峯寺境内大名墓総合調査委員報酬について御説明させていただきます。  この減額についてなんですけれども、今年度はコロナ禍ということで、会議が開かれなかったための減額となります。  この報酬の支給の仕方なんですけれども、会議があるたびに支給するということになりますので、令和2年度につきましては会議が開かれなかったということで減額させてもらっています。  それとあと、その委員のメンバーの構成なんですけれども、すみません、ちょっと手元に資料がありませんので、ちょっと構成のほう、御説明できません。  以上です。 ○8番(所 順子) 後でまた調べて。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 全てにおいて、予算をたくさん取っておりまして、ふるさと納税関連、また、コロナウイルス関連、諸々ですけれども、この予算が最初に多めに見ていて、このような多額の減額となっております。あまりにも大きい5億円を超えるような減額でございますが、この減額された分は一体どのようなところにまた入るんですか。その辺のところもお伺いをいたしたいと思います。  そして、ふるさと納税関係ですけれども、先日新聞でこのような減額をされているにもかかわらず、企業ふるさと納税ですか、それを1億円募集をされている記事を見ましたですけれども、これは一体どのような内容なんですか、議会にも諮ってもおりませんし、そのようなことも聞いておりません。しかしながら、皆さん御存じかどうか知りませんが、新聞では、学校関連に関連したふるさと納税、企業ふるさと納税という記事が載っております。これは減額、これほどたくさんありますのに、まだその企業ふるさと納税を募集しまして、どれだけふるさと納税が企業から頂けるのかどうか、未定の予定でございますけれども、この1億円を募集されて、一体どのようなところに学校関連のあれにお使いになるのか、不思議でしようがございません。と申しますのは、もう既に校舎47億円が通過されておりますし、英語の5,000万円ですか、それも通過されております。そんな中で最初の2,700万円は最初通過するという予算も3月に上がってきておりました。5,000万円中2,700万円でしたですか、これが通過をしております。新聞では2,700万円というふうな金額しか出てございませんでした。これはどういう意味でこのような企業を、ふるさと納税を募集したのか、意味が分かりませんね。1億円というトータルで金額になっておりましたですけれども、これは一体何なんですか。その説明を議会としても受けておりませんし、このようなふるさと納税の集め方ですか、そうしたら、可決された予算は一体そこから1億円を集めたらその予算が1億円減るんですか、その建物のお金の中から、46億円になるんですか。その辺のところも我々議会は伺っておりません。その辺のところはどのようにお考えか、その辺のところもちょっとお聞きしたい分でございます。この2点、どこにこの減額されたお金が入り、この5億円はどのように減額された分はしていかれるのかというその辺のところをお伺いいたします。 ○議長(大西正人) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  8番議員御質問の件です。ごめんなさい、ちょっと今、持ち合わせの資料がございません。後ほどお調べして御報告させてください。 ○8番(所 順子) 何の答弁。 ○企画公室長(辻本和也) 先ほどおっしゃった、減額された費用についてはどうなっているんやという件と、企業版ふるさと納税の1億円、どう使い道ですよね、そういったところをちょっとごめんなさい、今手持ちの資料がございません。一度ちょっと調べさせてください。また御連絡させていただきます。申し訳ないです。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) もうこれで私3回目になるので、ちょっと損なんですけれども、持ち合わせないって、新聞に載せておいて、無計画のうちでそのようなことをしているんかなと思いますし、この5億円の減額がどこに入るのかがちょっと分かりません、資料がないのでというふうではこの減額をちょっと私には理解しかねますんですけれども、そういうふうな答弁ですので、そのように受け止めるしかございませんね。分かりました。  以上で結構でございます。  そして、もう一点、コロナに関して、パワハラ、セクハラ、そういうものがあってはいけないという条例が高野町通過いたしましたんですけれども、逆のことがちょっとお聞きしましたら出ておるんですよね。学校関係だったと思うんですけれども、学校で子供たちがコロナのことに関しまして、どこどこが出た、こうのこうのというふうな問題がありまして、それを言ったのは誰かというふうなことになりまして、小学校の職員の一部の方が教育委員会のある方から追跡をされたんですね。あなたが言ったのか、どうやということを何度も電話をして、その方が少し病気、心労になっているという方がいらしたんですよね。そういう逆パワハラというのはよくないと思うんです。教育委員会からトイレに入っていても電話、はい、お食事している最中も電話とか、それが何十回もされたといって私伺っているんですけど、この事実は本当なのかどうか。それは入院された方を誹謗中傷してはいけないという条例は通っておりますが、反対にその追跡をするために教育委員会から追跡をし、その住民さんを困らせ。 ○議長(大西正人) 所議員、申し上げますけれども、今、専決処分の承認を求めることについて。 ○8番(所 順子) もちろんそうです、関連でございますので、これをどうしてこのようなことを。 ○議長(大西正人) 関連というよりも、この金額に対してどのような御質問があるかというようなことを本分に考えていただきたいと思います。 ○8番(所 順子) いや、いや、それは教育委員会の答弁で、どうしてこのような逆パワハラをなさったかということを答えていただければありがたいかなと思っております。 ○議長(大西正人) この場にはふさわしくない質問のように思いますので。 ○8番(所 順子) ふさわしくないんですか。条例も通っておる高野町ですのに、このことがふさわしくないというのはちょっとおかしいんじゃないですかというふうに思いますが。 ○議長(大西正人) 今日は補正予算の承認を求める専決処分の承認でございます。 ○8番(所 順子) それに関連してちょっとお尋ねをしただけでございますので、はい、分かりました。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 8番議員の質問に答えさせていただきます。  予算の減額は、どこにそのお金は行くかといいますと、もともと出ていった予算のところに戻っていくということであります。だから、財政調整基金のほうに戻ったり、また、ふるさと応援寄附金のほうに戻ったり、いろいろなところ、出たところに戻していくというのが当然のことであると思います。  それと、企業版ふるさと納税は。 ○8番(所 順子) ちょっと聞こえにくいです、町長。 ○町長(平野嘉也) 企業版ふるさと納税に関しては、当初の予算で2億円取っております。その範囲内で本町としてはいろいろと施策をしていくということでありますので、企業版ふるさと納税をどういうふうにしていくというのは議会の議決を経る案件ではないというふうにも思っております。そのような中で、少しでも教育に関する建物のこと、また、これから行っていく英語教育のことに対して応援していただける企業を探そうというようなことで、新たな取組をしておるところでございますので、できる限り財源確保をしていくというような観点でありますので、議員の皆様の御理解と御協力、そして、応援していただければいいかなと思っております。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 33ページをお願いいたします。  児童福祉費の学童保育費のところ、減額が出ております。352万円、この中で報酬、職員手当、共済費等、会計年度任用職員のところですけども、これはなぜ必要なかったのかというところをちょっとお聞きいたします。  それと、37ページの商工費、観光費のところで、10節の需用費700万円、印刷製本費ですけども、どのような製本をする予定だったのか、もう一度お聞かせください。お願いいたします。  以上、2点お願いします。 ○議長(大西正人) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) すみません、学童保育費の報酬のことで議員の質問に説明させていただきます。  この報酬、職員手当、共済費の減額なんですけれども、昨年、学童の指導員の方がいらっしゃったんですけれども、途中で退職されまして、その後の補充がないままになっていますので、報酬等の減額となっております。  以上です。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 37ページ、観光費の需用費の印刷製本費の700万円の減額ですけれども、国内向けの観光パンフレット、それと、外国向けの観光パンフレットが確か7種類、それと高野山の周辺の古道を知らせるような日本語のパンフレットというのがあって、それを順次なくなれば補充をしていく費用ということでこの金額を上げさせていただいておったんですけれども、昨年コロナ禍ということで、外国の方も動かない、国内の方も非常に少なかった、そういうこともありまして、増刷をする必要があまりなく、この金額を不用ということで今回落とさせていただく形になっております。一部繰り越す英語のパンフレットはありますけれども、ここについては不用の使わないというところで700万円を落とさせていただいているという、そういう事情です。 ○議長(大西正人) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) パンフレットの件に関しましてはよく分かりました。また、動きが出るようになればまたどんどん製作させてもらったらいいかなと思います。  それから、学童保育費の指導員の方が辞められたということを今お聞きしたんですけども、なぜ辞めたか、そこはその方の自由があるので辞めたのか、また、指導していく上で何か思わぬ思い違いで指導していたとか、そんなことはないんですよね。それは特にないんですか。 ○議長(大西正人) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) この方については体調不良による退職です。学童の指導員というか、募集はするんですけれども、やっぱりなかなかちょっと来手がないといいますか、応募がないので、長期の休暇のときは職員がちょっと代わりで、交代で対応せなあかん状況もあるというふうになっています。
     以上です。 ○議長(大西正人) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) 体調を崩されたということで、その職員の方が職場に対していろいろ疲れがあったのかもしれませんけれども、子供さんを持つ親御さん、また、子供さんが児童保育があるために職場を続けていきやすいというところは喜ばれておりますので、そこをまたいい方を見つけていただいて、補充ということにしてもらえたらありがたいかなと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) ないようですので、これで質疑を終わりたいと思います。これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。討論はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) このような多額の5億円超えの予算の減額で元に戻せば済むという考えももってのほかだと思いますし、適正な予算組みであったとはとても思えません。  そしてまた、企業ふるさと納税についても、議会には進言しなくてもよいという先ほどの町長の御意見でもございました。こういうことは住民に聞かれましても、議員としては全く知らないということしかございません。そのような身勝手なことも許しがたい。議会が知らないのもおかしいなというふうにも思います。町だけで行政をしているようにも見えます。よって、反対をいたします。 ○議長(大西正人) 次に、本件に賛成者の発言を許します。賛成討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) ないようですので、これで討論を終わります。  これから、承認第5号、専決処分の承認を求めることについて(令和2年度高野町一般会計補正予算(第9号))を採決いたします。  この採決は起立によって行います。  本件を承認することに賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) しばらくお待ちください。  失礼いたしました。私のミスでございまして、今、数を読もうとすると、一人、10番議員が退席いたしております。しばらくお待ちください、失礼いたしました。  失礼しました。採決の途中で諮ることはできないということでございますので、起立多数で可決されました。  それでは、日程第7でございます。承認第6号、専決処分の承認を求めることについて(令和2年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第5号))を議題といたします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  承認第6号について、御説明させていただきます。  承認第6号、専決処分の承認を求めることについて。  令和2年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したから、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  令和3年5月10日提出。  高野町長 平野嘉也。  次のページをお願いいたします。  専決第4号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  令和3年3月31日。  高野町長 平野嘉也。  記。  1、令和2年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)  別紙のとおり。  おめくりいただきまして、予算書の1ページ目をお願いいたします。  令和2年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)  令和2年度高野町の国民健康保険特別会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3,897万円減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億3,420万4,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和3年3月31日専決処分。  高野町長 平野嘉也。  7ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款国民健康保険税、1項国民健康保険税、1目一般被保険者国民健康保険税、補正額7万4,000円の減、補正後の額7,340万6,000円、1節117万円の減、2節35万8,000円の減、3節23万9,000円の減、4節116万9,000円、5節26万1,000円、6節26万3,000円。  3款国庫支出金、2項国庫補助金、2目災害等臨時特例補助金、補正額72万4,000円、補正後の額177万2,000円、1節72万4,000円。  次のページをお願いいたします。  4款県支出金、1項県負担金・補助金、1目保険給付費等交付金、補正額3,446万2,000円の減、補正後の額3億2,579万3,000円、1節3,949万5,000円の減、2節503万3,000円。  3項財政対策補助金、1目財政対策補助金、補正額10万3,000円の減、補正後の額52万5,000円、1節10万3,000円の減。  5款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金、補正額583万5,000円の減、補正後の額4,286万6,000円、1節223万5,000円の減、2節237万7,000円の減、3節112万円の減、5節10万3,000円の減。  次のページをお願いいたします。  7款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料1目一般被保険者延滞金、補正額67万2,000円、補正後の額67万5,000円、1節67万2,000円。  8款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金、補正額10万8,000円、補正後の額11万8,000円、1節10万8,000円。  次のページをお願いいたします。  3 歳出。  1款総務費、2項徴税費、1目賦課徴収費、補正額224万9,000円の減、補正後の額209万6,000円、2節102万6,000円の減、3節46万8,000円の減、4節35万円の減、10節25万4,000円の減、18節15万1,000円の減。  4項趣旨普及費、1目趣旨普及費、補正額12万8,000円の減、補正後の額16万3,000円、7節12万8,000円の減。  2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費、補正額3,020万円の減、補正後の額2億5,408万円、18節3,020万円の減。3目一般被保険者療養費、補正額250万円の減、補正後の額145万6,000円、18節250万円の減。次のページをお願いいたします。5目審査支払手数料、補正額30万円の減、補正後の額72万2,000円、11節30万円の減。  2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費、補正額730万円の減、補正後の額4,090万4,000円、18節730万円の減。  3項出産育児諸費、1目出産育児一時金、補正額168万円の減、補正後の額42万円、18節168万円の減。  6項傷病手当金、1目傷病手当金、補正額137万2,000円の減、補正後の額0円、18節137万2,000円の減。  次のページをお願いします。  3款国民健康保険事業費納付金、2項後期高齢者支援金等分、1目一般被保険者後期高齢者支援金等分、補正額343万円の減、補正後の額2,217万4,000円、18節343万円の減。  3項介護納付金分、1目介護納付金分、補正額233万円の減、補正後の額901万4,000円、18節233万円の減。  6款保健事業費、1項特定健康診査等事業費、1目特定健康診査等事業費、補正額150万円の減、補正後の額206万9,000円、10節20万円の減、12節130万円の減。2目特定保健指導事業費、補正額10万円の減、補正後の額8万5,000円、7節10万円の減。次のページをお願いいたします。  2項保健事業費、1目その他の保健事業費、補正額90万円の減、補正後の額725万8,000円、10節20万円の減、12節70万円の減。  8款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目一般被保険者保険税還付金、補正額39万2,000円の減、補正後の額60万8,000円、22節39万2,000円の減。  2項繰出金、1目直営診療施設勘定繰出金、補正額40万3,000円、補正後の額1,691万5,000円、27節40万3,000円。  4項基金積立金、1目国民健康保険基金積立金、補正額10万8,000円、補正後の額11万8,000円、24節10万8,000円。  次のページをお願いいたします。  9款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額1,490万円、補正後の額7,362万9,000円。  以上でございます。御審議よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  それでは、しばらく休憩をいたします。  この時計で2時45分から再開をお願いいたします。            午後 2時30分 休憩            午後 2時45分 再開 ○議長(大西正人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  専決処分の承認を求めることについての令和2年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)の提案理由の説明が終わりましたので、ただいまから質疑を行います。質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 12ページをお願いします。  特定健康診査等事業費のところの特定保健指導事業費、報償費ですけども、どのような講師の方を呼んでいただいて、どのような計画をしていたのが減額になったか、そこをちょっとお聞きいたします。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 6番議員の御質問について御説明をさせていただきます。  まず、特定保健指導といいますと、まず、特定健診を受けていただくということが一つと、それの結果を受けまして、本町の保健師のほうが健康相談を行い、健康指導するというようなところがまず1点あるのと、それに加えまして、例えば糖尿病でありますとか、高血圧というような健康の傾向に基づいて減塩教室を行ったりというようなことを行っております。今回、全くやらなかったわけではないんですけれども、規模を縮小したこと、地域を限定したこと、いろいろなことで減額となっております。  例えば花坂地区において、減塩教室というものを今回やりました。富貴のほうでもやりました。そういうようなところでは、やれるところはありましたけれども、密をつくらないということが一つございましたので、少し減額になったようなことでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) 全くしてはないということですね。この時期なので、間隔を空けて、皆さんの健康を願ってのことをしていただいたということですよね。今後もそのような講師の方に来ていただいて、いろんな知識を得たことを住民の方にも知ってもらったらいいかと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  5番、中迫君。 ○5番(中迫義弘) すみません、1点お願いしたいと思います。  11ページの出産育児諸費のところで、168万円減額になって42万円ということは国民健康保険関係の子供が生まれても一人と判断させてもらってよろしいんですか。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 議員おっしゃるとおり、そのとおりでございます。今年1名出産報奨金を出させていただいております。1名のみでございました。  以上です。
    ○議長(大西正人) 5番、中迫君。 ○5番(中迫義弘) ほかの厚生年金関係で、分かっていたらまた何名か教えていただきたいんですけども、この近場の九度山町が子供が非常に少なくて、ずっとここ何年か1桁というのを聞かせてもらっています。それで、今年5月5日のときにのぼり、子供の名前を立てていますので、あれを見ていたら十四、五名いてたかなと思うんです。高野町の場合は国保で1人と、それであと何名かいらっしゃったら、分かっていたら教えていただけたらと思います。何か校舎もすごくいいやつを建ててということになっていくんですけども、ちょっと子供が少なくなってきたのが不安なんですけども、分かっていたらお願いします。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) すみません、確実な数、すぐ分かりますけれども、ちょっとごめんなさい、今持ち合わせておりませんので、後ほどこの議会中にすぐお調べして、御返答させていただきたいと思います。どうも申し訳ございません。失礼いたします。 ○議長(大西正人) よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 1点だけちょっとお伺いいたします。  11ページです。  一般被保険者高額療養費の計算というのはどないなっとるんかなということをお聞きしたいと思うんです。そして、その中に負担金、補助金、交付金とあるんですけれども、この負担金というのは連合会か何かに納めるお金かなと思うんですけれども、あと高額医療を受けた人、これは減額されたということについては大きな病気にかかった人が少なかったということで非常に喜ばしいことだとこのように解釈するわけですけれども、高額医療のあった人については、どのような計算で交付金を出すとか、補助金を出してあげるとかというような計算になるのでしょうか、その辺の仕組みがちょっとよく分かりませんので、説明をお願いいたします。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 今年、まず減額が多い理由ですけれども、恐らくですが、コロナの関係で病院を受診することを控えた方が非常に多かったのではないかというようなこと、療養費、議員おっしゃる御説明、すみません、ちょっと非常に簡潔に御説明をさせていただくのが難しいと思っているんですけれども、もちろん負担額によりまして、所得によりまして高額の金額も変わってまいりますので、定められておる段階に応じた金額を超える分については公費で見るというようなことになっておるということでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ちょっとよく分からんのですけれども、ここに書いてあります高額医療の助成金というんですか、補助金というんですか、ここに出ておるんですけれども、この補助金と交付金との違いが僕ちょっとよく分からんのですけれども、その説明をしていただきたいというのと、大きな病気ですか、大きな病気で高額医療のあった人については助成金というんですか、交付金が出ているようですけれども、どないしてそういうのを交付されておるのかなということがちょっとよく分かりませんでしたので、その内容をお聞きしたかったということです。  それで、この中に、先ほども言いましたですけれども、補助金、ごめんなさい、負担金というのがあるんですけど、この負担金というのは連合会か、そういう組織があって、そこへの年間どのくらいか納めるというような内容なんでしょうか。  この補助金と交付金のこういうときの補助金、こういうときには交付金ということになるんですよと、その辺がよく分からないんですけれども、よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 負担金、補助金、交付金、この仕組み、また、内容について説明がいただけますか、説明を。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) まず、国民健康保険の保険証を使って住民の方が病院にかかられます。そうしたら、病院のほうから診療報酬の請求というのが上がってくる、レセプトというものですけれども、それに基づいて議員おっしゃるように国保連合会のほうから計算をされて、市町のほうに請求が来る。それをお支払いするのが負担金でございます。  補助金というのは、どのページのお話を今されていますか。 ○議長(大西正人) 18節に補助金と書いてあるからやね。 ○福祉保健課長(尾家和代) 歳出ですか。これは款項目の歳出科目の名称でして、内容としては負担金ということになります。よろしいでしょうか。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ちょっとよく分かりませんので、また課長に会ったときに御指導いただいて、お教えいただきたいと思います。  例えの話ですけれども、私が高額医療で80万円を、病院に健康保険で80万円を医療費として払った、高額医療ですね、そのときに何ぼか還付してあげましょうというのが補助金なのか、交付金なのか、そして、その計算内容はどのようになっておるのかなというのがよく分からないんです。今のお話では健康保険ですか、保険で受けるわけですけれども、それに従って診療所の通知が来る、そういったところで計算されていくんだろうと思うんですけれども。質問するほうもよく分かっていないような言い方で申し訳ないですけれども、ここに挙げておりますいわゆる負担金というものは、予算の中に負担金と、これはどこに納めるお金なのかな、この補助金というのはどこの補助金なのかな、交付金というのは。申し訳ありませんが、また課長、よろしく御指導いただきますようにお願いしておきます。  以上です。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 高額療養費、住民の皆さんには高額療養費ということでお支払いをします。それを町としまして国保連合会に負担金という形でお支払い、納めます。なので、予算科目上では負担金という名称ですけれども、国保の保険者、被保険者の方には高額療養費ということでお支払いさせていただくということです。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから承認第6号、専決処分の承認を求めることについて(令和2年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第5号))を採決します。  お諮りします。本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。  したがって、承認第6号、専決処分の承認を求めることについて(令和2年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第5号))については承認することに決定いたしました。  日程第8、承認第7号、専決処分の承認を求めることについて(令和2年度高野町介護保険特別会計補正予算(第4号))を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  承認第7号について御説明させていただきます。  承認第7号、専決処分の承認を求めることについて。  令和2年度高野町介護保険特別会計補正予算(第4号)については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したから、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  令和2年5月10日提出。  高野町長 平野嘉也。  次のページをお願いいたします。  専決第5号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  令和3年3月31日。  高野町長 平野嘉也。  記。  1.令和2年度高野町介護保険特別会計補正予算(第4号)  別紙のとおり。  おめくりいただきまして、予算書1ページをお願いいたします。  令和2年度高野町介護保険特別会計補正予算(第4号)  令和2年度高野町の介護保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,972万2,000円減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億7,511万6,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和3年3月31日専決処分。  高野町長 平野嘉也。  次に、6ページをお願いいたします。  2 歳入。  3款国庫支出金、2項国庫補助金、1目調整交付金、補正額305万8,000円の減、補正後の額4,735万5,000円、1節305万8,000円の減。2目地域支援事業交付金、補正額289万8,000円の減、補正後の額836万2,000円、1節26万5,000円、2節316万3,000円の減。  5款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金、補正額848万3,000円の減、補正後の額7,008万4,000円、1節848万3,000円の減。  3項県補助金、1目地域支援事業交付金、補正額171万円の減、補正後の額392万円、1節12万2,000円の減、2節158万8,000円の減。  次のページをお願いします。  8款繰入金、1項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金、補正額346万7,000円の減、補正後の額5,841万円、1節346万7,000円の減。2目地域支援事業繰入金、10万6,000円の減、補正後の額481万3,000円、1節10万6,000円の減。  次のページをお願いいたします。  3 歳出。  2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、1目介護サービス等諸費、補正額1,280万円の減、補正後の額4億1,045万円、18節1,280万円の減。2目介護予防サービス等諸費、補正額100万円の減、補正後の額943万円、18節100万円の減。  3項高額介護サービス等費、1目高額介護サービス等費、補正額220万円の減、補正後の額1,210万円、18節220万円の減。  4項高額医療合算介護サービス等費、1目高額医療合算介護サービス等費、補正額120万円の減、補正後の額100万円、18節120万円の減。次のページをお願いいたします。  5項特定入所者介護サービス等費、1目特定入所者介護サービス等費、補正額810万円の減、補正後の額3,390万円、18節810万円の減。  4款地域支援事業費、1項介護予防・日常生活支援総合事業費、1目介護予防・日常生活支援総合事業費、補正額70万円の減、補正後の額968万8,000円、18節70万円の減。2目介護予防ケアマネジメント事業費、補正額15万円の減、補正後の額124万7,000円、18節15万円の減。  6款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額642万8,000円、補正後の額6,133万6,000円。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから承認第7号、専決処分の承認を求めることについて(令和2年度高野町介護保険特別会計補正予算(第4号))を採決します。  お諮りします。本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。  したがって、承認第7号、専決処分の承認を求めることについて(令和2年度高野町介護保険特別会計補正予算(第4号))については、承認することに決定しました。  日程第9、承認第8号、専決処分の承認を求めることについて(令和2年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第5号))を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  苗代総合診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) 承認第8号について御説明いたします。  承認第8号、専決処分の承認を求めることについて。  令和2年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第5号)については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したから、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  令和3年5月10日提出。
     高野町長 平野嘉也。  次のページをお願いいたします。  専決第6号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  令和3年3月31日。  高野町長 平野嘉也。  記。  1.令和2年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第5号)  予算書の1ページ目をお願いいたします。  令和2年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第5号)  令和2年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ789万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億841万円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (地方債の補正)  第2条 地方債の変更は、「第2表 地方債の補正」による。  令和3年3月31日専決処分。  高野町長 平野嘉也。  4ページ目をお願いいたします。  第2表 地方債の補正。  起債の目的、過疎対策事業。  補正前の限度額90万円。  起債の方法、証書又は証券借入。  利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)  償還の方法、償還方法・期限については、借入先の条件に従う。但し、町財政の事情により償還期間を短縮し、若しくは繰上げ償還又は低利に借換えすることが出来る。  補正後、限度額80万円。起債の方法、利率、償還の方法については補正前と同様により、割愛させていただきます。  7ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款診療収入、1項外来収入、3目後期高齢者診療報酬収入、補正額500万円の減、補正後の額4,120万1,000円、1節500万円の減。4目一部負担金診療収入、1万3,000円、補正後の額1,777万3,000円、2節1万3,000円。5目その他の診療収入、補正額353万円の減、補正後の額1,263万6,000円、3節73万円の減、4節280万円の減。  3款繰入金、2項事業勘定繰入金、1目事業勘定繰入金、補正額40万3,000円、補正後の額255万1,000円、1節40万3,000円。  5款諸収入、2項雑入、1目雑入、補正額32万8,000円の減、補正後の額374万6,000円、1節32万8,000円の減。  6款町債、1項町債、1目過疎対策事業債、補正額10万円の減、補正後の額80万円、1節10万円の減。  次のページをお願いいたします。  7款国庫支出金、1項国庫補助金、2目感染症対策国庫補助金、補正額64万3,000円、補正後の額64万3,000円、1節64万3,000円。  次のページをお願いいたします。  3 歳出。  1款総務費、1項施設管理費、1目一般管理費、補正額1,725万5,000円の減、補正後の額2億3,800万9,000円、2節260万円の減、3節100万円の減、4節325万円の減、7節700万円の減、13節70万円の減、14節70万5,000円の減、18節200万円の減。  2項研究費、1目研究費、補正額10万円の減、補正後の額15万円、8節10万円の減。  次のページをお願いいたします。  2款医業費、1項医業費、1目医業衛生材料費、補正額300万円の減、補正後の額4,701万1,000円、12節300万円の減。  3款公債費、1項公債費、1目公債費、補正額10万円の減、補正後の額850万9,000円、22節10万円の減。  4款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額1,255万6,000円、補正後の額1,473万1,000円。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 9ページをお願いします。  1款一般管理費のところで7節の報償費、応援医師の謝礼が700万円減額になっています。この辺の理由をお願いしたい。  それから、その次のページの衛生材料費のところ、10ページのところ、応援医師診療委託料が300万円減額になっております。この辺のところの説明をお願いします。 ○議長(大西正人) 苗代診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) 2番議員さんの9ページ、7節報償費に関しましては、今現在、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日、そして、物忘れ外来で来ていただいている先生方の応援医師の報償費となります。  700万円の減額といたしましては、昨年5月緊急事態宣言のほうがございまして、木曜日、金曜日に対する和歌山県立医科大学からの応援の部分を中止させていただきました。その後、落ち着くまで当院の医師2名が代わりに木金の夜勤に入ることによります減額と、応援医師でお願いしておりました分院長の部分に関しましてもこのコロナ禍によりまして、通常の診療で来られる日数が若干休診扱いということで減ったことが原因となっております。  続きまして、10ページにおけます応援医師診療委託料に関しましては、この診療委託料は地域医療振興センター、そして、通常来ていただいています橋本市民病院の整形、眼科、そして、総合内科医の委託料になります。  主な要因といたしましては、地域医療振興センターの先生方が来ていただく回数のほうが例年より減ったこと、そして、コロナ禍により、うちの医師が代行した部分になって300万円の減となりました。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 木、金、土、日と応援医師に来ていただいていたわけですが、木曜、金曜日ですね、休止されたということで、要するに病院の院長先生なりがその代役をしていただいたということで700万円の減額になったということですとお聞きしました。  それから、10ページの応援医師診療委託料、地域医療振興センターですか、これもコロナ禍による、コロナ禍の問題でこれだけの減額になりましたよという説明だったと思うんですが、それで結構でございます。ありがとうございました。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) それでは、7ページ、診療収入が200万円減額されております。そして、次の通所リハビリ280万円、これはどうして減っているのか、何名ぐらいが減られたのかというところと、そして、医師派遣委託料32万8,000円、雑入ですね、これも減額。  そして、今、松谷議員さんがお尋ねしました応援医師謝礼700万円、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日のところで2日間が応援が中止になり、高野山の医師で賄っているということで減額をされたということでございますが、そして、その上の常勤医師給料、減額100万円、看護師100万円、医師技術員が60万円減額されております。この理由は何でしょうか。  そして、この木、金、高野山のお医者様がその代替で診てくださっていらっしゃるとは思っておりますが、それで十分足りているのでしょうか。なぜ、そして、応援が中止になったかというのは、コロナ禍で向こうも忙しいので来てくれなくなったと思うんですけれども、このような状態がずっとこれからも続いていくのかどうか、その辺のところもお尋ねをいたします。  そして、高野山診療所改修工事70万5,000円、その下の組合納付金減額200万円、これの説明。  そして、最後のこれもダブりますが、応援医師委託料300万円、これは市民病院から眼科と整形が回診が少なくなったということでございますが、高野山総合診療所は眼科と整形のときにはすごく患者が多いんです。これは高野町の住民がすごく大変かなと思うんですけれど、この辺のところはどのように今の現状はなっているのかをちょっとお尋ねいたします。 ○議長(大西正人) 苗代診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) まず、7ページの後期高齢者診療報酬収入に関しましては、コロナ禍によりまして、やはり国保のほうもそうなんですけども、全体的に診療収入が減額しております。その中で当院が一番多く担っておりますのが後期高齢者の方々なんですが、その方々の診療が減ったことによる減額となっております。  そして、次に通所リハビリの減額に関しましては、今現在、通所リハビリは26名の方が通所をしていただいておりますが、昨年度、令和2年度に関しましては、5月の緊急事態宣言に関しまして通所リハビリを2週間ほど停止させていただきました。このほかやはりコロナ禍において、集団で来るのは少しという方も若干名いらっしゃることから、その部分も含めての280万円の減額となっております。  続きまして、諸収入の雑入の医師派遣委託料に関しましては、これは当院から院長代理であった田中医師を日赤のほうに週1度派遣しておりましたが、約1か月間派遣の部分が難しい部分がございましたので、それに関しての減額となっております。  次に、歳出のほうに説明を移らせていただきます。  9ページのまず、給与に関しましてです。  この常勤医給料、看護師、医療技術給料に関しましては、まず支払いは一つのものだと思っていただければありがたいです。 ○8番(所 順子) 何て。 ○診療所事務長(苗代千春) 一つ、一本だと思っていただければありがたいです。常勤医の給料自体は減額といいますか、常勤医3名のほう持っております。その中で今現在来ていただいている若手の先生の給料部分が見込みより若干少なかったということの減額になっております。  看護師の給料は、12月末で1名の看護師が退職をしました。そのことによる減額となっております。  医療技術職に関しましても、当初よりは見込みが甘かったということはないんですけども、当初見込みに関して実績で60万円の減額となっております。  次、7の報償費ですね、先ほども説明いたしましたが、木曜日、金曜日に和歌山県立医科大学の先生方に来ていただいています。昨年5月の緊急事態宣言の中、もちろん和歌山県立医科大学のほうも多忙であったとは思うのですが、当院のほうもできる限り外部からの受入れというのを極力減らし、感染対策を強化するために当院のほうから申し出て、当院の医師のほうが代替として木、金の宿直のほうを行ったことによるのが主な要因でございます。  そのほか、土曜日の昼と夜、そして、日曜日に関しましては通常どおり応援医師のほうは来ていただいておりますので、そこのところは変動のほうはございません。ただし、この700万円の減額の中には、毎週火曜日に来ていただいている和歌山県立医科大学分院長の先生がやはりコロナ禍において、分院長であるということから、休診になったという部分も含まれております。  次に、14の工事請負費に関しましては、細かく言いますと、これは看護師住宅を改修させていただこうと思っておりました。ブロック塀です。いろいろ冬場にブロック塀の改修をということを考えていたんですけども、多分議員も御存じだと思うんですが、坂の下にありまして、ブロックをとってしまったら直に家に突っ込んでしまうという例もありまして、あのブロックのおかげで入居されている人の命が助かっていると、大げさに言ったらそんな感じになりますので、今回見合わせていただきました。  今、その角地のほうにも職員のほうが、看護師住宅4室全部埋まっておりますので、これを当初のときは空き部屋でしたが、昨年の途中から入っていることによってなかなか工事が難しいことになったことがまずの原因である要因になっています。  18節納付金に関しましては、給料部分を減額したことによる共済基金への納付金が減額したのが原因でございます。  次のページ、10ページの応援医師委託料に関しましては、市民病院の整形と眼科が減ったというわけではございません。地域医療振興センター、振興協会から派遣していただいている先生の数が若干減ったことによるのが主な原因です。  議員おっしゃるように、やはり当院、整形、眼科に関しては多くの患者さんが来ていただいております。眼科に関しては途中で市民病院の先生が1名退職されたことにより、約7か月間ほどは今、市民病院の眼科の先生一人で頑張っていただいている状態ではありますが、今後、やはり先生の負担であるとか、患者様の要望等もお聞きいたしますので、令和3年度にはもう1名眼科の先生を増やせるように、今、協議しているところでございますので、御理解のほどよろしくお願いします。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) いろいろ説明していただきましたですけれども、その中でちょっと分からない説明もありました。一番分からなかったのは、給料減額の100万円のうちの若い人が安かったと、こういうふうな説明じゃあちょっと私理解できませんし、何が安かったんですかと、安かって、減額されたというのはおかしい。給料が高かったから減額されたというのやったら分かるけれども、どういう意味の安かったのか、ちょっともう一度これを説明をやり直していただきたいと思います。  そして、この300万円のところでございますが、和歌山医大から来てくださっている分院長である先生が来なくていいと、こちらから言ったといってさっき説明があったんですけど、それはどういうことかなという、その辺のところもちょっと答弁が私には分かりづらいというか、変な答弁だったと思うんです。その辺のところをもう一度なぜこのようになったかと、来てもらわなくてもいいように言いましたとか、そういうふうに言ったら、高野山から断ったというふうに聞こえてしまいますし、そして、いつになれば来ていただけるのかなという、そういう分もお尋ねをいたしたいと思います。また再開して、こちらに来ていただけるのかどうか、その辺のところも伺いたい。医師はもうワクチンを多分打っていると思いますので、コロナ禍であったにしたって、医師は動いてもコロナは大丈夫ではないのかなというふうに私は認識をいたしておるんですけれども、その辺のところをもう一度説明をいただきたいと思っております。  そして、後期高齢者が、500万円減額をして、後期高齢の方たちが診療報酬が減っているわけでございますよね。これは診療を何とか増やそうかという努力は病院、診療所としては考えてはくださっているのでしょうか。なぜ高野町の住民が診療所に足を運ばないかとか、そういうふうなのもやはり考えて、これだけの報酬費が減っていくわけなんですよね。ですから、その辺のところを増やす方策をもう少し考えていかなくてはいけないのではないのかなというふうには思いますが、その辺のところはいかがでしょうか。今の私が言ったところをまず答弁をもう一度よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 苗代診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) まずすみません、7ページの歳入の後期高齢者の診療収入のほうから御説明させていただきます。  当院のほうは高齢化が、当町のほうは高齢化のほうが進んでおりますので、後期高齢者の方がたくさん受診していただいております。当院の取組といたしましては、コロナ禍においては、電話でお薬のほうを処方させていただいたり、そういうことは実施させていただいておりました。今年度、令和2年度に関しましては、やはりコロナの関係で病院に来るのが怖いというようなお声も聞きましたので、院内のほうを徹底的に消毒し、そのようには努めてまいりましたが、やはり診療外来の数的には昨年と比べて若干減少しているのが現状でございます。  院内のほうも、換気もし、消毒もし、徹底的に行ってはおりますので、主としてはやはり昨年5月の緊急事態宣言のことが一番要因が大きかったのかなと感じております。今現在は徐々に患者さんのほうも戻りつつありますので、今、外来のほうも通常に動いている状態です。  次、9ページの歳出の医師の給料につきましては、説明不足で申し訳ございません、常勤医、今3名いるうちの若手医師のこちらの報酬ですね、給料費の見込み違いがありました。そのことによって100万円の減額となっております。 ○8番(所 順子) ようけ払い過ぎていた。 ○診療所事務長(苗代千春) 予算を組み過ぎていたということです。御本人さんに払うのではなしに、予算がちょっと多かったという見込み違いということです。  そして、10ページと9ページのことがちょっと混在しているかなと思います。  まず、木、金の応援医師につきましては、9ページの報償費のほうからお支払いさせていただいております。木、金の報償費に関しましては、和歌山県立医科大学の先生です。この木、金の昨年の5月の1か月間、2か月です、すみません、2か月間をこちらのほうからコロナ禍でお互いにちょっと大変だということで、お互い同意の上で休診という扱いで、うちの医師が代替で宿直業務を行ったことが大きな要因となっております。 ○8番(所 順子) こういうときの宿直業務の。 ○診療所事務長(苗代千春) 宿直ですね。  次に、10ページ目の応援医師診療に関しましても、地域医療振興センターに関しましては、祝休日の日直及び宿直業務を行っていただいています。その部分が若干令和2年度に関しましては一部回数が減ったことによります減額と、橋本市民病院の眼科医、当初2名だったのが1名退職されたことによって7か月間、1人の医師で賄っていただいた分の減額です。
     以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 最初から夜間診療のことと言ってくれたらいいんですけれども、その辺のところが私も理解ができなかったというか、当直の代替を高野町の医師でやってくださったと、そういうふうな答弁をやっていただけたら、この質問をする必要もなかったわけで、ややこしい答弁をされたかなというふうな思いもございます。  そんな中で、この11日から後期高齢のワクチン接種が始まるわけでございますけれども、もし高齢者の中にアナフィラキシーというのか、副作用がございましたときには、もし重病化された場合のときのそういう緊急対策というんですか、単なる打つだけでなくて、どのようにするかということを考えてくださっているのかなというところを最後にお尋ねしたいと思います。もし何かあったとき、緊急に、じゃあ、救急車で運びましょうかと、それで間に合うかどうかとか、もし大変な場合のときにはどうされるのかと、そういうところが一番今のところは大事なんじゃないかなとも、医師不足の上に副作用が起きて、何かあったときには大変なことが起こってはいけないと思っておりますので、そこの対策ですね、それは町長にもお伺いをいたしたいと思います。どのような緊急対策を練っていらっしゃるのか、その辺のところをお尋ねいたします。  そして、眼科はお一人の先生がお辞めになって、2人にしたいという意味は理解ができます。高野山では本当に眼科と整形のときには病院がたくさんで、ほかのところはそんなに来ておりませんが、眼科、整形のときには患者が多い。そのように見受けておりますので、その辺のところはうまく計らって、もう一人来ていただけるようになればいいのではないかと思います。ただ、その辺のところは努力して、2人になるようにしていただければと思っております。その辺についての答弁をお願いいたします。 ○議長(大西正人) 苗代診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) 当院で行いますコロナウイルスワクチン接種に関しましては、個別接種の方を対象としております。まず、当院が考えておりますのは、2階の空き病室をコロナ外来に改良させていただきました。そして、コロナ外来のほうで受診し、問診し、接種後30分、待機していただきます。その間は看護師、または、事務等が様子を見、体調不良が起こり次第、2診の先生に連絡し、2診の先生の下で治療を行うように計画上は進んでおります。それでもまだ重症化のほうが、アナフィラキシーのほうがきつい症状であった場合は、できる限りの治療をした後に救急車で関係機関に入院していただく形を今現在、協力医療機関の下と一緒に進めているのが現状です。  また、当院で15日、高野山周辺地域の集団接種を行うことにもなっております。そこに関してでも通常行う個別接種と同様の体制でその日の日直は院長がいる状態です。接種する医師もうちの常勤医がいますので、できる限り住民の皆様には安心して接種していただけるよう、スタッフ一同シミュレーションを行いながら進んでいる状況です。  以上です。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 8番議員の質問にお答えさせていただきます。  ワクチンが明日から始まるということで、関係機関に予約をされる方の予約状況をしっかり進めること、そして、接種に当たって、いろいろな副作用等も報道もされておりますので、できる限りの体制をするように指示をしているところでございます。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから承認第8号、専決処分の承認を求めることについて(令和2年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第5号))を採決いたします。  お諮りします。本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。  したがって、承認第8号、専決処分の承認を求めることについて(令和2年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第5号))は、承認することに決定しました。  日程第10、承認第9号、専決処分の承認を求めることについて(令和3年度高野町一般会計補正予算(第1号))を議題とします。  本件につきまして、提案理由の説明を求めます。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) それでは、承認第9号について御説明申し上げます。  承認第9号、専決処分の承認を求めることについて。  令和3年度高野町一般会計補正予算(第1号)については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したから、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  令和3年5月10日提出。  高野町長 平野嘉也。  次のページを御覧ください。  専決第9号、専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  令和3年4月1日。  高野町長 平野嘉也。  記。  1.令和3年度高野町一般会計補正予算(第1号)  別紙のとおり。  次のページ、表紙をめくっていただいて、次の1ページを御覧ください。  令和3年度高野町一般会計補正予算(第1号)  令和3年度高野町の一般会計補正予算(第1号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,869万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ47億4,269万2,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和3年4月1日専決処分。  高野町長 平野嘉也。  7ページを御覧ください。  2 歳入。  15款国庫支出金、1項国庫負担金、2目衛生費国庫負担金、補正額1,207万2,000円、補正後の額1,260万6,000円、1節1,207万2,000円。  2項国庫補助金、3目衛生費国庫補助金、補正額1,662万円、補正後の額7,518万6,000円、1節1,662万円。  3 歳出。  4款衛生費、1項保健衛生費、5目新型コロナウイルスワクチン接種事業費、補正額2,869万2,000円、補正後の額2,869万2,000円、1節159万4,000円、3節169万5,000円、4節32万5,000円、7節9万円、10節51万6,000円、11節209万3,000円、12節2,154万1,000円、13節83万8,000円。  以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 8ページ、ワクチン接種委託料1,207万3,000円とこれありますけれども、どちらに委託するのかなというところをお伺いしたいと。  そして、ワクチンについてですけれども、高野山の住民は高野山でだけワクチン接種をするのでという考えの下でこれは受付をしているんでしょうかね。それとも、高野山内で2件ありますけど、橋本に行きたい、紀和に行きたい、そういうのは、その辺のところはどのように考えていらっしゃいますか、その辺のところを1点お伺いします。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 8番議員の御質問について御説明を差し上げます。  まず、予算書8ページの12節委託料の中のワクチン接種委託料でございます。  こちらにつきましては、ワクチン接種、先ほど総合診療所の事務長からも御説明がありましたけれども、お医者さんのほうでワクチン接種はします。医療機関でワクチン接種をいたします。それは個別接種といいまして、医療機関に住民の皆様が出向いて接種をすることになります。  あと集団接種という方法がございます。それは一般的には集会所とか、テレビとかでもよくやってますけれども、集会所や体育館を使って、たくさんの人を集めて接種するというようなやり方が主流でございます。その折にも必ず医師、看護師という医療従事者が出向いて接種をする。そして、高野町の場合は体育館や集会所というものを使わずに、高野山総合診療所、富貴の診療所、その2つを使って集団接種を計画しております。そちらのほう、もちろんお医者様、高野町の中の医療機関、高野山総合診療所、花谷医院、富貴診療所のお医者様、看護師の方に来ていただいて接種をいただく。そのときに、接種をしていただいたお医者様の手技料として、看護師の手技料としてお支払いするのがワクチン接種委託料ということになっております。  それと、もう一つの御質問、一応今回のワクチン接種に関しましては、日本全国一斉に行う接種ということで。 ○8番(所 順子) 割当てがあるからね。 ○福祉保健課長(尾家和代) そうですね。住民基本台帳に基づいてワクチンは配分されております。ただ、お医者様、住民の皆さんのお体の状態はいろいろ御健康な方ばかりではございません。かかりつけ医のお医者様も高野町のお医者様とは限らないと思っています。そんな方々、基礎疾患をお持ちの方、そして、今治療中でほかのお医者様にかかられている住民の皆さんにおかれましては、基本的には高野町内の医療機関を御利用いただくこと、お勧めはいたしますけれども、それは強制ではございませんし、かかりつけのお医者様で打たれるということであれば打っていただけるようなシステムになっております。  もっと言えば、お体のことをよく分かってくださっているかかりつけ医のお医者様がいらっしゃるようであれば、もうそのほうがいいと思っていますし、高野山総合診療所や花谷先生、富貴診療所のほうで打っていただけるという場合でも、例えばほかの病院で、町外の病院で診察を受けておられるような方につきましては、主治医の先生にその旨御相談を事前に入れていただくように、コールセンターのほうでは御案内をさせていただいております。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 説明ありがとうございます。ということは、仮に私が市民病院にかかっている、かかるというか、かかりつけ医がおるとしましょう。そうしたら、高野町で受付しました。オーケー出ました。そうしたら、その分は受けられるということですよね、仮にですよ。そうしたら、それを橋本で受けようと思ったら受けられるとか、そういうシステムなんですか、そういうふうになっているんですか、仮にこのお隣の議員さんが、この方は紀北分院にかかり医がおりましたとしましょう。高野町で申込み、コールセンターでいたしたといたしましょう。そうしたら、この方も橋本や紀北でその番号札さえあれば受けられるというふうな形なんですか。その辺のところをお伺いします。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) まず、全国的なところのお話をいたします。  高野町、本来は町外接種、高野町以外のところで接種される場合は、町外接種に関する届出というのが必要になります。  ただ、今治療中であられて、かかりつけのお医者様のところに御相談いただいたときに、この病院で打ったほうがいいよと、私のところで打ったほうがいいよとお医者様がおっしゃられた場合につきましては、届出が必要なく、そのまま医療機関のほうにお申込みいただいて、接種いただけるというようなシステムになっております。  あと、基本的には、何度も繰り返しになりますけれども、ワクチンが潤沢にあるわけではなく、基本的には住民基本台帳に基づいてワクチンの配分がなされておりますので、できる限り町内で打っていただきたいという思いがありますので、本当にお体の都合でかかりつけ医のお医者様のところで打たれたいという方につきましては、もう直接先生に御相談いただいて、そちらのほうで予約を入れていただくということになります。それ以外であれば、コールセンターのほうに御相談をいただきたいと考えております。よろしくお願いいたします。 ○8番(所 順子) もう結構です。 ○議長(大西正人) いいですか。  ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから承認第9号、専決処分の承認を求めることについて(令和3年度高野町一般会計補正予算(第1号))を採決いたします。  お諮りします。本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。  したがって、承認第9号、専決処分の承認を求めることについて(令和3年度高野町一般会計補正予算(第1号))は、承認することに決定しました。  しばらく休憩します。  再開につきましては少し時間が分かりませんが、またお知らせをいたすことといたします。10分、しばらくかかると思いますので、4時15分をめどに再開をしたいと思っております。            午後 3時55分 休憩            午後 4時30分 再開 ○議長(大西正人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  議事進行に先立ちまして、当局より先ほどの質問に対しまして説明をしたいという申出がありましたので、これを許可いたします。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  先ほど5番議員から御質問いただきました、高野町での出生人数でございます。  令和2年度15名のお子さんが誕生されております。  ちなみに、昨年度も15人、もう一つ前の平成30年度は9人でございました。
     御報告させていただきます。 ○議長(大西正人) どうも御苦労さまでございます。  私、ただいまをもちまして、議長、辞職願を松谷副議長に提出をさせていただきたいと思います。何とぞよろしく許可をくださいますようにお願いいたします。 ○議会事務局長(中西 健) 失礼いたします。  ただいま大西議長から松谷副議長に議長辞職願が提出されました。本件については、地方自治法第108条の規定により、議会の許可が必要であります。よって、松谷副議長には地方自治法第106条第1項の規定により、議長席にお着きの上、議事進行くださいますよう、お願いいたします。 ○副議長(松谷順功) 失礼いたします。  ただいま議長から議長辞職願が提出されましたので、これより私が議長の職を行います。よろしくお願いいたします。  お諮りします。この際、議長の辞職について、日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに御異議ございませんか。 〇議員(「異議なし」) ○副議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議長辞職の件を議題とすることに決定いたしました。  追加日程第1、議長の辞職について議題とします。  地方自治法第117条の規定により、大西君の退席を求めます。  辞職願を事務局長から朗読させます。 ○議会事務局長(中西 健) 失礼いたします。  辞職願。  私儀、このたび一身上の都合により、議長を辞職したいので、許可されるよう願います。  令和3年5月10日。  高野町議会議長 大西正人。  高野町議会副議長 松谷順功殿。 ○副議長(松谷順功) お諮りします。大西君の議長職辞職願を可決することに御異議ございませんか。 〇議員(「異議なし」) ○副議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  よって、大西君の議長辞職願を許可することに決定しました。  大西君の退席を解きます。  大西君より退任の挨拶の申出がありますので、発言を許可します。 ○議長(大西正人) 失礼をいたします。  議長の退任に当たりまして、一言お礼の御挨拶を申し上げます。  一昨年5月の臨時会におきまして、議員の皆様に御推挙を賜りまして、歴史と伝統ある高野町議会の議長の要職に就かせていただきました。初めて経験いたしますこのコロナ禍で、議会の活動も大変難しいことが多々ありましたが、議員皆様の温かい御協力、また、御指導いただき、議会事務局のサポートにもよりまして、本日まで大過なく職責を全うすることができました。  また、町長を初め、町当局の皆様にも数々の御配慮をいただきました。改めまして支えてくださいました全ての皆様に感謝とお礼を申し上げます。  特にこの1年は和歌山県の町村議会議長会の会長もさせていただくことができました。今後は一議員としてこの貴重な経験を生かしまして、住民福祉の向上と高野町の発展のために努めてまいる所存でございます。  皆様には今後とも変わらぬ御指導、御鞭撻をいただきますよう、心よりお願いをいたしまして、退任の御挨拶とさせていただきます。本日まで本当にありがとうございました。 ○副議長(松谷順功) お諮りします。議長の辞職に伴い、議長選挙を日程に追加し、追加日程第2、選挙第1号、議長選挙についてを議題とすることに御異議ございませんか。 〇議員(「異議なし」) ○副議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  よって、選挙第1号、議長選挙についてを日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。  これから議長選挙を行います。選挙は投票で行います。  議場の出入口を閉めます。  選挙で投票と決まっていないという御意見がございましたので、ここで採決を採らせてもらってよろしいでしょうか。投票で採決を採らせていただきます。御異議ございませんでしょうか。 〇議員(「異議なし」) ○副議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  よって、選挙は投票で行います。  ただいまの出席議員数は10名です。  次に立会人の指名をいたします。会議規則第32条第2項の規定により、立会人に5番中迫君、6番中前君を指名します。  これから投票用紙を配ります。念のため投票用紙は単記無記名でございます。  投票用紙の配付漏れはありませんでしょうか。 〇議員(「なし」) ○副議長(松谷順功) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検いたします。先ほど指名しました、5番中迫君、6番中前君、よろしくお願いいたします。  異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。1番議員から順番に投票願います。  投票漏れはありませんでしょうか。 〇議員(「なし」) ○副議長(松谷順功) 投票漏れはなしと認めます。これで投票を終わります。  これから開票を行います。中迫君及び中前君、開票の立会いをお願いいたします。  選挙の結果を報告いたします。投票総数10票、有効投票9票、無効投票1票です。  有効投票のうち、松谷9票、以上のとおりです。この選挙の法定得票数は3票です。したがって松谷が議長に当選しました。  議場の出入口を開きます。  ただいま議長に当選しました、私、松谷が議場におります。会議規則第33条の第2項の規定により、当選の告知をするとともに一言御挨拶を申し上げます。  失礼いたします。  お許しをいただきまして、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま議員の皆様より御選任賜り、栄誉ある高野町議会議長を拝命いたしました。身に余る光栄であるとともに、その責任の重さを痛感している次第です。  議会は住民の意思を代表する合議体であり、また、議決機関として議員各位の御理解、御支援を得ることを念頭に置いて議会運営に努める所存です。  浅学非才な私が議員になったとき、仲のいい友達より、これからは前ばかり見ないで、サイドミラー、バックミラーもよく見ろよとの注意を忘れず、住民のための施策が機能し、発展するよう努力する決意でございます。  地方分権の進展に伴い、議会の役割、責務が拡大し、責任ある議会活動が求められ、また、二元代表制での議会は言うまでもなく、行政に対する監視機能を果たすとともに、審議においては執行機関と議論を重ね、活性化が求められているものと思います。  結びになりますが、特にここに御出席の皆様より温かい御指導、御鞭撻を賜りますよう、切にお願いいたしまして、就任の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。  お諮りします。本日の会議は議事進行の都合により、延長をしたいと思います。御異議ございませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、本日の会議は延長することに決定しました。  私の議長当選に伴い、副議長が欠員となりました。  お諮りします。副議長の選挙を日程に追加し、追加日程第3、選挙第2号、副議長の選挙についてを議題とすることに御異議ございませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、選挙第2号、副議長の選挙についてを日程に追加し、議題とすることに決定しました。  選挙は投票で行いたいと思いますが、皆様、いかがでしょうか、異議ございませんでしょうか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしとお答えでございます。  では、選挙は投票で行います。  議場の出入口を閉めます。  ただいまの出席議員数は10人です。  次に、立会人の指名をします。会議規則第32条第2項の規定により、立会人に8番所君、9番負門君を指名します。  これから投票用紙を配ります。念のために申し上げます。投票は単記無記名でございます。  投票用紙の配付漏れはありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検いたします。先ほど指名しました8番所君、9番負門君、お願いをいたします。  異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。1番議員から順番に投票願います。  投票漏れはありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 投票漏れはなしと認めます。これで投票を終わります。  これから開票を行います。所君及び負門君、開票の立会いをお願いします。  選挙の結果を報告します。投票総数10票、有効投票9票、無効投票1票です。  この法定得票数は3票です。したがって大谷君が副議長に当選されました。  議場の出入口を開きます。  ただいま副議長に当選されました大谷君が議場におられます。会議規則第33条の第2項の規定により、当選の告知をします。大谷君の挨拶をお願いいたします。 ○副議長(大谷保幸) 副議長に選出いただきましてありがとうございます。2年間、議運委員長、そして、この議会の運営に当たってまいりました。皆さんの協力ありがとうございました。  これからは副議長として、議長の補佐をするということで頑張りたいと思います。副議長は事故の場合は議長を代理するというような考えを持っていますので、その節は皆さん、協力のほうよろしくお願いします。  以上です。
    ○議長(松谷順功) しばらく休憩します。            午後 4時58分 休憩            午後 6時08分 再開 ○議長(松谷順功) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  お諮りします。議長、副議長の選挙に伴い、議席の一部の変更についてを日程に追加し、追加日程第4として議題とすることに異議ございませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議席の一部変更についてを日程に追加し、議題とすることに決定しました。  追加日程第4、議席の一部変更についてを議題とします。  議長、副議長の選挙に伴い、会議規則第4条第3項の規定により、議席の一部を変更します。1番松谷、2番大谷、7番大西君。  以上でございます。  常任委員会の委員の選任についてを議題とします。日程第11、選任第1号、常任委員会委員の選任についてを議題とします。  お諮りします。  常任委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第2項の規定により、総務文教委員に2番大谷君、3番菊谷君、6番中前君、7番大西君、10番﨑山君、厚生建設常任委員会に1番私、松谷でございます、4番新谷君、5番中迫君、8番所君、9番負門君にそれぞれ指名したいと思います。これに御異議ございませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名しましたとおり、それぞれの常任委員会の委員に選任することに決定しました。  なお、議長は常任委員会を辞退することになっていますので、御了承をお願いいたします。  各常任委員会の委員長、副委員長の互選の結果を報告します。  総務文教常任委員長に6番中前君、副委員長に3番菊谷君、厚生建設常任委員長に8番所君、副委員長に5番中迫君、以上のとおりであります。  議会運営委員会委員の選任、日程第12、選任第2号、議会運営委員会の委員の選任についてを議題とします。  議会運営委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第2項の規定により、2番大谷君、4番新谷君、5番中迫君、7番大西君、8番所君、10番﨑山君を指名したいと思います。これに御異議ございませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名したとおり、議会運営委員会の委員に選任することに決定しました。  議会運営委員会の委員長、副委員長の互選の結果を報告します。  議会運営委員長に5番中迫君、副委員長に10番﨑山君、以上のとおりであります。  橋本周辺広域市町村圏組合議会議員の選挙について、大西君から橋本周辺広域市町村圏組合議会議員の辞職願が提出されております。  お諮りします。この際の辞職に伴い、橋本周辺広域市町村圏組合議会議員の選挙についての件を日程に追加し、追加日程第5として議題とすることに御異議ございませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、橋本周辺広域市町村圏組合議会議員の選挙についての件を議題とすることに決定しました。  辞職願を局長から朗読させます。 ○議会事務局長(中西 健) 失礼いたします。  辞職願。  このたび私儀、一身上の都合により、橋本周辺広域市町村圏組合議会議員を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。  令和3年5月10日。  高野町議会。  橋本周辺広域市町村圏組合議会議員 大西正人。  高野町議会議長 松谷順功殿。  以上です。 ○議長(松谷順功) お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。  お諮りします。指名の方法については議長が指名することにしたいと思います。御異議ございませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議長が指名することに決定しました。  橋本周辺広域市町村圏組合議会議員に松谷を指名します。  お諮りします。ただいま議長が指名しました松谷を橋本周辺広域市町村圏組合議会議員の当選人に決めることに御異議ございませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名しました松谷が橋本周辺広域市町村圏組合議会議員に当選しました。  ただいま橋本周辺広域市町村圏組合議会議員に当選された松谷が議場におります。会議規則第33条第2項の規定により当選の告知をします。  高野町監査委員の選任について同意を求めることについて。  高野町監査委員の選任について同意を求めることについてを提案されています  お諮りします。この際、日程に追加し、追加日程第7として議題にしたいと思います。御異議ございませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、同意第2号、高野町監査委員の選任について同意を求めることについてを日程に追加し、追加日程第6とすることに決定しました。  﨑山監査委員より辞職願が提出されております。  総務課長より朗読させます。 ○総務課長(古倉 充) 辞任願。  このたび私儀、一身上の都合により、監査委員を辞任したいので、許可されるよう願い出ます。  令和3年5月10日。  高野町監査委員 﨑山文雄。  高野町長 平野嘉也殿。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 追加日程第6、同意第2号、高野町監査委員の選任について同意を求めることについてを議題とします。  地方自治法第117条の規定により、負門君の退席を求めます。  提案理由の説明を求めます。  古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 同意第2号、高野町監査委員の選任につき同意を求めることについて。  下記の者を高野町監査委員に選任したいので、地方自治法第196条第1項の規定により議会の同意を求める。  令和3年5月10日提出。  高野町長 平野嘉也。  氏名、負門俊篤、生年月日、昭和15年8月20日、住所、和歌山県伊都郡高野町大字東富貴258番地内1号地。  以上、同意をよろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) これをもって提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから、同意第2号、高野町監査委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。  本件は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、同意第2号、高野町監査委員の選任につき同意を求めることについては同意することに決定しました。  負門君の退席を解きます。  委員会の閉会中の継続調査の件について、各委員長より申出があります。  お諮りします。この際、日程に追加し、追加日程第7として議題にしたいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、委員会の閉会中の継続調査についてを議題とすることに決定しました。  追加日程第7、委員会の閉会中の継続調査についてを議題とします。  各委員長から目下委員会において、調査等の事件について、会議規則第75条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申出があります。  お諮りします。各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、各委員会とも委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査等に附することに決定いたしました。
     以上で本日の日程は全て終了しました。  これで本日の会議を閉じます。  令和3年第1回高野町議会臨時会を閉会いたします。  大変お疲れさまでした。               午後 6時20分 閉会  この会議録は、議会事務局で作成したものであるが、その内容の正当なるを証するために署名する  令和3年5月10日  高野町議会  議長   大 西 正 人  議員   菊 谷   元  議員   新 谷 英一郎...